うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

高宕山に登ってきました

f:id:ukkarisangakubu2:20171125223721j:plain

うっかり山岳部としては今年最後となります登山ですが、最後はゆるりとトレックしましょうということになり、相棒が5月に行ってきたという高宕山に決定いたしました。今回は相棒が車を出すということですので助手席でふんぞり返っての道中でございます。どうもすんません。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125223812j:plain

車止めにはまぁまぁの車がすでに停まっておりましたがなんとか停めることができ、すぐ脇にある登山口から登り始めます。ルートとしては石射太郎山経由で高宕山、そしてそこからは谷筋を通って元の登山口へ戻るといったルートです。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125223944j:plain

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224001j:plain

最初の石射太郎山まではくねくねと針葉樹林帯を登って行きますが、さすがにゆるキャラ的なお山ですのでいつもの魔の30分を迎えるまでもなくあっという間に着いてしまいます。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224044j:plain

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224114j:plain

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224145j:plain

それにしてもイイ天気ということもありますが、千葉の山とは思えないくらい眺めが良いです。遠くに見える高い山が今回の目的地であります高宕山でございます。ここ石射太郎山にて小休止します。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224300j:plain

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224316j:plain

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224217j:plain

高宕山までは尾根筋をひたすら歩きます。そう、登るのではなく歩くだけでございます。いやぁホント今日はゆるキャラ的登山ですなぁ。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224343j:plain

そして突如として階段が現れました。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224404j:plain

脇には狛犬

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224427j:plain

そして巨神兵ならぬ風神雷神?なんだかとても神秘的です。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224502j:plain

この朽ち果てた感がハンパないです。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224524j:plain

階段を上ると岩に飲み込まれそうになっているお堂があり、一礼して通り過ぎます。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224610j:plain

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224627j:plain

そして岩をくり抜いたトンネルが!なんだなんだぁ!このアミューズメント感は!思いの外の攻撃に、ん~・・・、千葉の山、あなどりがたし。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224708j:plain

そして固定されてるザイルがある岩場をクリアすれば頂上です。非常に良い天気ということもあり、スーパービューイングでございます。遠くに富士山も見えます!

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125224804j:plain

頂上に立つ相棒。まぁまぁ狭いとこなので注意が必要です。油断したらイケマセン。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125225140j:plain

低山樹林帯から東京湾を経て富士山も見えてこの景色はなかなかのものでした。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125225211j:plain

それから昼メシタイムです。前回に引き続きましてカルボナーラです。

 

 

が、

 

 

山頂で湯を沸かしているときにクッカーを倒してしまい、ミニマリストとしては水ギリギリの200ccしか持ってきておらず、おもわず相棒のペットボトルを奪い取る暴挙に出てしまいました。どうもすんません。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125225304j:plain

無事?!に昼食を済ませ、頂上を回り込む形で谷筋へ向かいます。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125225333j:plain

回廊のような道を行き、尾根道になりました。ひたすら尾根道巻き道を繰り返して降りていきついに登山道から抜け出しました。

あれ?

滝は?

谷筋だったんじゃ?

そこで相棒の一言。「俺ココ初めて来た」・・・・。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125225546j:plain

f:id:ukkarisangakubu2:20171125225619j:plain

目の前にはのどかな農村風景。秋らしい枯れ柿も・・・。

どうやら山頂付近で降り口を誤ってしまったようで反対側に降りてしまったようです。いやぁココがうっかり山岳部なんですね。そうです。この部分がうっかり山岳部たる所以でございますです。炸裂しておりますです。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125225912j:plain

相当遠い場所に降ろされたうっかり山岳部はまずはバスに乗ることを考えましたが、どうにもこうにもローカルバスですので次のバスは1時間後とのこと。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125230002j:plain

f:id:ukkarisangakubu2:20171125230018j:plain

なのでとりあえず国道410号を歩いて登山口へ歩いて行こうと決め込みます。とはいえ、ここはうっかり山岳部、意気消沈しながらもまわりののどかな農村風景を楽しみつつ怒田沢まで歩き、

 

f:id:ukkarisangakubu2:20171125230106j:plain

f:id:ukkarisangakubu2:20171125230154j:plain

そこから本来の谷筋登山道へ合流して登山口へ下山しました。

 

いやぁ今年6月から再開したうっかり山岳部、ここのところオイラのスペックはともかく順調に来ておりましたが最後の最後でうっかり山岳部のDNAが呼び覚まされた気がしました。来年も死なない程度にうっかり続けましょう!