うっかり

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初テント泊で見えてきたこと(ザック編)

 

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先日の初テント泊にて見えてきたもののひとつにザックがあります。SAASFEE40の最大積載重量はどれくらいなのかは現行のSPECをみても分からないのですが、今回の積載重量は12kgほど。テント泊では軽めの重量だとは思いますが、このSAASFEE40はこの重さに耐えられていませんでした。どう耐えられなかったかといいますと、

 

歩いている最中にショルダーハーネスが緩んでしまっておりました・・・。

 

若干私のサイズよりも大きめということも関係するのかなかなか腰と肩に分散するような背負い方ができておらず、そのせいか肩の方に重量が載ってしまっているような感じでして、とにかく肩が腫れるくらい痛かったのです。そしていつの間にかザックが肩から離れていき、ブラブラとザックが揺さぶられているのに気が付きショルダーハーネスを締め直すということを繰り返しておりました。なのでSAASFEEがどうのこうのではなく、しっかりとフィッティングされたザックでないとテント泊の重量にはどんなザックでも耐えられないということになるのではないかと感じております。

 

せっかく40でテント泊だぁ!と息巻いておりましたがちょっと残念な結果となってしまいました。以前ココでもULザックだぁなんだぁと言っておりましたが反省です。テント泊のザックではザック自体の重さを気にするのではなく、ザックのフィット感と重量に対する耐性のあるザックが一番なのではないかと思いました。

 

そしてもう一つ。暑い時期では問題ないかと思いますが、寒い時期で40はやっぱりキャパ的に厳しいものがありました。たとえば着ているものを入れようにも入りません。テントを張って寝る時はダウンジャケットを着ますがそのダウンジャケットはコンプレッションして持ってきました。さぁ、テント撤収といった場面で寒いのでダウンジャケットを着て撤収作業、しかし撤収が完了してダウンをコンプレッションしてザックに入れなくてはならない為、その間ダウンを脱いで霧氷が出来る位のマイナス5℃の強風下でコンプレッション作業をしなくてはならないのですね。もうとにかく寒かった。余裕のあるザックであったならばちゃちゃっとダウンねじ込んで終わりなんですよね。

 

んで結論。テント泊は70リットル以上で体に合ったザックが必要!

 

といったところでしょうか。