私が使用したのはナンガのオーロラライト 450DX UDDです。
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シュラフカバー要らずのオーロラライトとダウン自体にも撥水加工がなされておりますUDDとで二重構えの仕様となっておりますので安心して使用出来ました。まぁ結果的には結露もほとんどなかったのですけど気にすることはないということは本当に安心できますね。このY字型のジッパーも噛むこともなく外から内からとスムーズに開け閉め出来ました。このあたりもよく出来てますねー。しかしこのジッパー、位置を知らせる為に夜光塗料が練り込んで(?)ありまして暗闇で煌々と光っております。位置的に右の位置で右に寝返りをうつと目の前にこれがくるため、眩しくてねー・・・。こんなこと言ってるのは私くらいですかね。あ、ちゃんとジッパー止めが着いてたからこれで隠せばいいのですね。今さら気が付きました。
まずはテント張ったら日光も注いでたということもあり、テントの上にカラビナで固定して干してロフトアップです。夜、朝は冷えそうですからね。30分も干せば膨らんできました。このあたりは760fpの力でしょうか。よくシュラフの性能を表すのにフィルパワー(fp)が使用されておりますが、寒さ対策に至ってはfpの値よりダウンの量に尽きるのではないでしょうか。800、900と高fpのものでもダウン量が少ないと寒く感じるのではないかと思います。まぁその分コンパクトになるよということかもしれませんが。
そしてこのダウン量450という私のシュラフはマイナス5℃ではどうだったかといいますと、朝3時に目が覚めたのはトイレに行きたかったからなので寒さからではなかったのですが、それからまた寝て(というか普通に寝れて)明け方6時頃に寒いと思って目が覚めました。実際にはガクガクと寒いわけではなくて脚(足じゃなくて)が冷えてました。当日の私の服装は以下のとおりでした。
上半身:
ミレー ドライナミック メッシュ NS クルー
モンベル ジオライン薄手
モンベル ウィクロンジップ
SIMMS ダウンセーター
パタゴニア フリース
下半身:
SKINS Long Tights
MAMMUT 冬物パンツ
Caravan 靴下+フリースソックス
上半身はむしろ暑いくらいでしてフリースジャケットは不要だったのかなと思いますし、足はフリースソックス着用で冷えなかったのですが、脚が冷えてました。SKINSは脱いでおけばよかったと思いました。ピッチピチにしてたから血流が悪くなったのかなと。ブレスサーモタイツも持って行ってたんで着替えるのをめんどくさがってちゃダメですね。
とはいえ、寒くて寝れないということもなく、普通に寝れたという印象しかなく、マイナス10℃以下の極寒の厳冬期でなければ450でいけるのではないかといった印象です。
脚が冷えたのであれば素直にブレスサーモに着替えるか、この上にダウンパンツ履けばもうこれで問題なく寝れるということがわかりましたので、やっぱりこれは経験してみないとわからない世界ですね。そしてこればかりは個人差がありますのでいくら私が450で大丈夫だったとは言っても寒いと思う人はいると思いますし、何度もいいますがこれは私が感じたことですので。
ちなみにこんな私は普段は寒がりだと思っています。ん~・・・、ホントは寒がりじゃないのかなぁー。わけわからんですね。