えーっと今回、羽根モノを入れ替えました。コレです。
え"~っ!もうシュラフ入れ替えたのー??
いえいえ違います。ナンガとは言ってもダウンジャケットです。
これは今まで10年ほど使い倒したMAMMUTのブロードピークですが、腕のあたりのダウンは殆ど抜け落ちており、全体的にもダウン量も減り、フィルパワーも650から200(推定)くらいに下がっておりました。そんなブロードピークジャケットは前回の南アルプス鳳凰小屋で着ましたがガクガクプルプルとなるくらい寒くてもうこれは買い換え時期かと判断致しました。
そこでまずは同じMAMMUTとなるところですが、ブロードピークもそうでしたが腕が長いんですよね。ほぼ指先までありました。いやダウンジャケットに関してはそれくらいでも全然問題ないんですが、やっぱり日本人なんだから日本人の為に作られたものがよいなぁと思うようになりました。
そこで日本人の為ではないと思いますが私の中でダウンはTNFということもあり、このライトヒートもいいなぁと思ったんですがやはり普段はザックの中に入ってて出番が少ないのにこの値段かぁというのもあり、
そうなるとコスパにも優れたモンベルとなるところですが、1000フィルパワーを誇るこのジャケットがどれくらい暖かいのかが未知数でしてフィルパワーが高くて軽いといってもダウン量によってはそんなに暖かくはないのでは?といった懸念もあり、というかダウン量がわからないことにはどうにも判断が出来ませんでした。
そこで今回のナンガとなりましたが、その前にそのナンガとオクトスがコラボっているものが価格的にもイイ感じだなぁと思いましたが残念ながらサイズの在庫がありませんでした。
じゃぁ少々値が張りますがこのナンガのオリジナル現行モデルを買うかぁとあきらめてたところ現行の半値となっている2016年モデルの在庫があるとこを発見し速攻ポチりました。値段とスペックの折り合いがついた瞬間でした。それがコレ。
NANGA SUPER LIGHT DOWN JACKET Sサイズ
●表生地/20×20dn ナイロンシレ撥水加工
●中綿/ポーランドグースダウン93%-7%(860FP)
●中綿量/100g
●平均重量/290g
●収納サイズ/φ12×14cm
●カラー/、NVY(ネイビー)
現行ではこの表生地が10dnとなって軽量化を図っており、そして着丈を伸ばして腰まわりを冷やさないような改良がなされているようですがこの2016年モデルでも重量290gは十分に軽いし、羽毛も100gも入ってるし、860fpもあるし、チンガードもついてるし、もう必要にしてじゅうぶんでございます。
スタッフバッグも付いておりましたが使う局面はないように思います。あ、日帰り登山では使うかも。
で、実際に重さを測ってみました。まずは今まで使ってたブロードピーク。これはパッカブルなのでスタッフバッグはありません。まぁまぁ重いっすねぇ。
そして今回のナンガ。まずはスタッフバッグのみの重さ。
そして本体入れてこの重さということは本体のみだと260gということになります。ん~軽くなりました。64gの減量に成功!まぁ小さいことからコツコツとですね。
さ、これから秋。山頂も冷え冷え、テント場も冷え冷えの季節となってまいります。これで少しは暖かくなるかな。