うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

高山病とは?

この夏の南アルプスでの白鳳峠からアカヌケ沢ノ頭までのパフォーマンスの落ち具合がどうにも腑に落ちないでおりました。

 

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この区間ですね。白鳳峠から高嶺へ向かう途中で息切れ。休憩を入れますがしばらくは息切れが止まらず、15分くらいは休憩したでしょうか。それでようやく息は整い始めますが頭に血が廻っていない状態で少し登って少し休んでの繰り返しでなかなか足が動かない。そして高嶺からアカヌケ沢ノ頭までもチビチビ歩きにて全く体が動かない状態が続きました。白鳳峠からアカヌケ沢ノ頭までは1:40のところを4:30・・・。2倍以上かかっていることになります。最初はこのコースタイムが間違っているのではないかと物言いもつきましたが、あとから冷静にみるとこの距離的にしてこのコースタイムは妥当かと。

 

そうなってくると、こ、これが高山病ってやつなのでしょうか。

 

私は高山病の症状として頭が痛くなるくらいとしか思っておらず、この区間で頭が痛くなることはなかったため高山病だとは思わなかったのだけど、よく調べてみると頭痛のほかに疲労、脱力、ふらつきとあります。やはり私は高山病だったのではないかと思い始めました。

とすればもっと標高の高い所での経験を積まないとイケナイのではないかと。今回のように標高を考えないでのプランニングに対しては今後は慎重に行っていかなければと思いました。

まずは2,600mの壁。これ以上の標高でのプランニングに対してはある程度の余白を設けるのとそしてその時の実際のパフォーマンスを注視していきたいと思っております。