とてもイイ天気に恵まれて立山三山の稜線上を大眺望の中を歩いてきましたが、2,600mの壁がどうだったかをココに書いておこうと思います。
ukkarisangakubu2.hatenablog.jp
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そうです、白鳳峠からアカヌケ沢の頭までの行動時間が3倍くらいまでになってしまった件ですね。立山三山の前に累積標高差、距離が近い高尾山陣馬山に登ってみて移動時間を押さえておきまして今回の3,000m級の稜線歩きではどうかと試してみましたららば、
普通に歩けました・・・。
まったく問題なく歩けたところをみると私は高山病持ちではないと思われます。では白鳳峠からアカヌケ沢の頭の件はなぜかということになります。いろいろと思い起こしてみましたらおそらく以下のことに尽きるのではないかという結果となりました。
1.寝不足
夜叉神駐車場にて前泊だったのだけど、1:00過ぎにに着いて寝たのは2:00過ぎで駐車場にうるさい人がいて寝られず、寝れたとしても浅い眠りだったのでは。
2.シャリバテ
テント泊装備(およそ16kg)を背負って白鳳峠の急登を4時間ほど登りつめて昼メシはカロリーメイトのみ。行動食もラムネのみでこれじゃシャリバテにもなりますわなー。白鳳峠までは順調だったのでおそらくこれが一番の要因なのではないかと思っております。
3.テント泊装備の重さ
行程が長いのに晩飯フルスペックで積んで行ってしまった為、16㎏ほどになり、行程によっては簡単メシにするとかワインやめるとかビールやめるとか・・・。(そんなん積んでないでちゃんとした昼メシ積んでけって話ですね)完全に考慮不足でした。
まとめ
やはりテント泊装備の重量たるやハンパ無いということが実感出来ました。ここのところテント泊登山が連続して慣れてきていたということもあり行程を無視した装備を積んでいたようですね。そして昼メシはしっかりと食べることですね。ましてテント泊装備での急登の場合はとくにしっかりと摂ることは大事なんですねぇ。寝不足に関してはこれは外的要因なのでどうしようもない。耳栓くらいは用意しておこう。
ということで、
快適テント泊と切詰めテント泊を分けて計画を立てる。
ということに落ち着きました。まぁこうやっていろいろやってみてひとつひとつ分かっていくんですね。こういう時間がとても面白いです。