また熊が出たようですねぇ。川苔山へ登山中の男性が襲われたようです。襲われた18日の9時40分頃といえばうっかりとの位置関係はこのような感じでしょうか。ひょっとしたらその方とは同じバスだったかもしれませんねぇとかって思ってしまいました。
こうなるといつ熊と会ってもおかしくありませんよね。やっぱり明日は我が身というところまで来ているのでしょうか。とはいえ私の熊対策といえば
会ったら覚悟を決める。
ただそれだけであります。もうしょうがないですよ。会ってしまったら。歩いててなんかケモノ臭匂うなぁとか怪しい雰囲気だなぁとかなんか知らんけど鳥肌立ってきたなぁとかってあるじゃないですか。それって人間の防衛本能なのかなと思っていてそんな時は「ぱんぱんっ!」となるべく響くように拍手して歩いております。
一般的には熊鈴を鳴らしながら歩くというのがありますが静かに歩きたい派としてはこれは自分もイヤだし周りもイヤだろという思いから鈴を着けて歩くことはありません。
その点、熊のいない九州は静かだった・・・。遠い目。あ、すみません、まだロスってます。
そんなうっかりも熊鈴をちゃりちゃり鳴らしている時がありました。それは山中深いとこまで入り込んでの渓流ミノーイングの時でした。やはり朝まづめ夕まづめどきの水場なんてのは熊が出没する条件が揃っております。ザーザーとうるさい渓流では鈴を鳴らしても聞こえないなんてこともあります。そんな時になるべく響くものと使ってたのがコレです。
南部熊鈴
コレとてもうるさいです。これは2連ですが3連ってのもあってとにかくうるさい。これを登山で使用となるととてもじゃないけどうるさくて使えないと思います。渓流では曲がりくねった見通しの悪い場所や大岩を乗り越える時とかにこの子をちゃりちゃりちゃり~ん!と鳴らしておりました。それでも岩手県を流れる閉伊川支流小国川でしたか遭遇したことはありましたねぇ。子熊でしたが。
なにはともあれ、熊さんには会いたくないですねー。