サイクルコンピュータをどれにするかということを自転車も持ってないのに考えておりました。またこんなこと言うとこめかみに人差し指突き立てて「どっか悪いの?」と家人に言われそうですが、そんなことを気にする必要はありません。
話をすすめましょう。
私がサイクルコンピュータに求めるのはのんびりとした旅なのでケイデンスとか心拍数とかそういったローディ的「ガチ」な機能はあまり必要性を感じておりませんで、とにかく道をきっちり教えてくれるのがいいなと。なので地図が見やすくて精度の高いGPS装備のもの。そして走行距離、時間、時速くらいあればいいなと。長い旅に出たと想定してUSB接続による充電とかではなくてコンビニで買える乾電池で稼働のもの。
これくらいでしょうか。そこで出た答えがコチラ。
これ英語版と日本語版とあってなぜか日本語版は倍ちかい値段がします。なんでこんなに差が出るのでしょうかねぇ、同じものなのに・・・。なので英語版を購入。いろんなサイトを探ってみますとやはりみなさんいろいろとカスタマイズされておりました。ほんとにこういう探究心のある人には頭が下がります。そこで日本語版に近づけるには主に二つのことが必要ということがわかりました。
ひとつめとしてはメニューの日本語化です。詳細はいろんなサイトを見て頂けたらと思いますが簡単に言うとGarminからダウンロードしたバイナリファイルとフォントファイルのようなものをちょいと編集して本体に入れてあげるだけで完了です。
見事に日本語化成功!まぁ英語でもわかるんですが脳みそに直接入ってくるのはやはり日本語ですよね。
そして二つ目は詳細日本語地図のインストールです。デフォで入ってる地図は荒々しいテキサス野郎ですのでとても自転車のナビに使えそうにありません。というかこの地図は何の為に入ってるのでしょうか?といった感じのものです。なのでOSMという無償で提供してくれているサイトからダウンロードしてインストールします。
ところがここからがちょいとめんどくさいとこでしてデフォルトのバージョンのファームウェアですとこの地図を認証してくれません。なので一旦ファームウェアをバージョンダウンして地図を認証状態にして再びファームウェアを最近のバージョンに戻します。この最近のというところが微妙でしてデフォは2.8で最新は2.9なんだけどこの2.9にしてしまうと再び地図をはじいてしまうようです。この地図が使えるのは2.7までということらしいのでデフォより一個下がって2.7にて更新です。
バージョンに関して ツイッター情報あり:
最新は3.0のようです。(2019/12/22現在)
いじくれば最新でも地図は使えるようですね。
日本語による詳細地図が無事入りました。ふぅ・・・。いやこうやって簡単に書いておりますが直繋ぎにてMicroSDに入れてもダメだったりフォーマットしたりでまぁまぁ右往左往して辿りつきました。
さ、ここでいつものオチ。
あとは自転車を待つだけですね。
妄想グッズがまた増えました・・・。