ん?なんだこりゃ?なんすかゼファールって。湯沸かしポット?いやいやそりゃティファールじゃんねぇ。これはバックミラーです。まずはなぜゆえ今回バックミラーなのかというとこからお話ししないとですね。
以前、レンタサイクルにてサイクリングした際に感じたことなんだけど、
自転車って後ろ見づらくないっすか?
いやいや、ただ首をくるっとまわして後ろに振り返ればイイじゃんとお思いでしょう。確かにその通りなんですが、ただでさえ固まっている体で振り返る動作をすると自転車は右にフラついてしまいます。車の通らないサイクリングロードだとそんなに問題ないのだけど、車道を車がピュンピュン通っている脇を走ってる時には振り返ると車道に出てしまいそうになるので振り返れませんでした。これだと今度は後方確認できないのでどっちも危ないですよね。
こりゃバックミラー要るよね?
と、まじめに思いました。そこで自転車に取り付けるバックミラーを探ってみますとね、いろんなタイプがありますよねー。バーエンドに取り付けるものやフレームに付けるもの、腕時計のように腕に付けるものや、メガネに付けるもの。よく見かけるのはバーエンドに取り付けるものですね。うっかりもそういえばこれ付けてたことを思い出しました。しかしうっかりの故郷は車がほとんど通らないとこでしてその時はあんまり意味がなかったような。なのでこれでいいかなぁと思っていたんですが視点を大きく動かさないといけないだの、振動でブレブレになるだの、いざという時に角度がずれてて見えなかっただのとネガな意見を載せている方がいらっしゃいまして、ん~・・・確かにそーだよなーと、じゃぁメガネか?と思ったんだけど、うっかりのヘルメットにはゴーグルが付いているのでこれは物理的に無理。じゃぁそのヘルメット本体でいいじゃんねぇ。となりました。
Zefal Z-Eye ヘルメットミラー
装着はあらかじめ右脇裏側にベルクロのオス(?!)を貼り付けまして、
本体に付いてるメスにて装着。これが意外としっかり固定されますのでズレたりすることはないと思います。取り外すのに苦労するくらいです。
こんな感じになります。懸念してたゴーグルとの干渉もないのでホッとしております。
角度的にはこれくらいだと視界の上側にミラーが来る感じ。
中から見た感じはこんな感じ。これだとチョイと上に視点をずらすだけで後ろが確認できちゃいますね。ん!これはなかなか使えそう。しかし当然ですが右目だけで見る感じとなりますので遠近感は掴めそうにありませんのでまだ車来てるなぁという程度の確認にはなるかと。要はこれでタイミングを計ってぇという使い方はNGなんじゃないかと。そういう時は実際に目視した方がいいですね。そうです、ミラーで車が来てないことを確認して来てなければ後ろを振り返って目視での確認後、動作に移るといった運用が望ましいのでしょうか。
しかし見た目はどうでしょうかね。蜂の頭に触覚が生えたような・・・。いやいや見た目は気にしない気にしない一休み一休みっ!