ランドナー乗りの定番といえば、やっぱり革ワッシャーなんでしょうか。大切な泥除けを振動からの割れを防ぐためだとか。あとはタイヤとのクリアランス調整でワッシャーの厚みで調整するとか。なるほどなーと思いました。
しかし、実際の泥除けの厚さを目の当たりにして、これが割れるの?どんなタフな使い方してるの?と思ったのも事実。思いのほか厚みがあったんですよねぇ。ほんと大昔のはなしだけどBSロードマンに付いてた泥除けだと確かに割れるし折れるだろうなーといった薄さだったのでそれはそれは革ワッシャー必要だろうと思ったのだけど、本所の泥除けはまぁまぁ厚かったなぁといった印象でした。
とはいえですよ、
アルミ板に金属ボルトワッシャーでクイクイと締めこむわけですからやはりここは養生は必要かなということで自分でも革ワッシャー作ってみようと思い立ちました。
用意するのは革と12mmと6mmのポンチ。革の厚さはそれぞれで使い分けるようですね。クラウン下は5mmとかブリッジ部は3mmとかとか。あ、これはクリアランス調整の為だと思うんですがまだまだ未知なので1mm革シートを買っておいて重ねて使うってのもありなのかなーなどとのほほんと考えております。
し、しかしですよ、実際作ってみてこれが意外と難しい。
センターが出んのですよ。
おそらくハンマーで思いっきりパンっ!って打ち付ければスパっと切れるのでズレることはないんでしょうけどそんな技量も度胸もないうっかりはクリクリとこねくり回してしまい、このありさまです。
でもま、なんとか輪っか(笑)にはなってるので分割蝶ネジ部分にかましてみました。ん~、なかなかソフトタッチでイイ感じなんじゃないでしょうか。でも3mmくらいにしてよりクッション性を持たせた方がいいのかなといった印象です。あ、泥除けにブニブニ中年男が写り込んでいるのは気にしないであげて下さい。
ブリッジ部とクラウン部分のボルトの太さがわからないので今回はこれ終わりですが、なんとかボルト外して計測してそれに合ったポンチと革の厚さも厚めのを買ってクリアランス揃えてみようかなぁなどと遠~い目になりながら思っております。じつはうっかりはこういう作業がホント苦手なんです。ぶきっちょでめんどくさがりなので。