いやぁ・・・緊急事態宣言ですか。そりゃそうですよね、確かに多いですもんね。Twitterのタイムラインではここ1、2週間でただ普通に買いモノしたくらいで感染したなんて記事もあったりで(嘘かホントかわかりませんが・・・。)どこでどのようにして感染るのかもう訳わからなくなっております。そんなうっかりは幸いにもテレワーク継続ということで平日も休日もほとんど家から出なくて済んでいるので感染の可能性は比較的低めではあるのだけどそこは油断せずにですね、緊急事態宣言下の日々を粛々と生きております。
そんな時事ネタ(?!)から強引に本題に移りますが、昨年の暮れに条件反射的にポチってしまったサイドバッグ、買っちまったといった記事をさらっと書きましたがもう少しだけこのサイドバッグを掘り下げて書かなきゃなーとか暇にことかいて思ったりしたので、今回はなぜこれを買ったのか、そしてこれを使ってどういったことがやりたいのかといったところまで得意の妄想を加えて書いてみときます。あ、このうっかりをご覧の皆さんの中でサイドバッグに興味ある人ってどれくらいいるんでしょ・・・と書いてるそばから「そんなん居るわけないだろっ!」と若干激しめのツッコミを頂きながらもおかまいなしに進めたいと思います。
コレね、既にオレンヂ侵食が進んでおりますがOstrichのサイドバッグDLXです。ド定番でございます。なんのヒネリもござんせん。なんでかというとド定番ものはハズレなしだからという理由だけでございます。長年使われているものにはそれなりの理由があるのでしょうといった期待からと言った方がいいでしょうか。そりゃ質実剛健ジャーマン魂のオルトリヴとかって防水性機能性の高いものもあります。でもオイラのこれまでのアウトドアアクティビティ経験(といっても釣りだけだけど)から「防水性高い=使い勝手悪い」「機能性=そんなに使いこなせない」ということも考えられるし、ここはジャーマン魂に対してこちとら、
が・・・、とかわけのわからない衝動にかられたのは紛れもない事実でございました。ですので決してオルトリヴが悪いとかそういったことではないので悪しからずでございます。そうなんです、外で使うものになんで「防水」しないの?といったところがこのサイドバッグ選びで思い悩んだところでありました。そう旅自転車にはクラシカルな帆布の質感をとるか機能性重視で完全的防水性をとるかといったところといった方がいいでしょうか。そこで考えたのは、じゃぁ登山ではどうしてる?でした。
テント泊登山でのザックはコチラを使用しております。バルトロ君ですね。コレ、雨の日はどうするかというとこうやって専用ザックカバーなるもので雨を防ぎます。しかしながらちょっとした雨程度ならこれで防げると思いますが、土砂降りとかだと背中から染みてきて内部もびしょ濡れになってしまいます。
これは土砂降りのあとの立山でのことですが中のものを乾かすのにまぁまぁ大変でございました。
でも絶対に濡れちゃイケナイもの(シュラフ、替え衣服とか)はこのように完全防水圧縮バッグにて濡れを防いでおりました。そうなんですよね。外皮がダメなら内皮で防げばいいんですよね。ぶっちゃけて言うとキャンプ用品なんて濡れていけないものってそんなに無いんですよね。(当たり前?)ということで、うっかりとしては帆布の質感の方を選択したというわけでございます。(いやぁここまで長かったですね。そうですね。)タイトルはサイドバッグに何入れるぅ?でしたね。そんなんキャンプ道具に決まっとるじゃろ。ということで実際に入れてみましょう。
まずは住。住まい、テント&ポールとシュラフとマットですね。
なんなく飲み込みました。バッグ横幅は350mmでポールは390mmなので斜めになって頂くことになりますが入ればイイんです。できれば外出ししたくなかったのでこれは助かりました。しかしこれはシュラフは寒い時用。暖かい季節ではオーバースペックです。
夏はコレ。平地ではヴィヴィで十分かと。控えとしてダウンジャケット丸めておけば問題なしかと。となると、
ガラガラですやん!基本的にはコレで行くことになると思うのでプラスしてタープなんかも考慮中。テント泊登山では夕方に着いてテント張って寝て翌朝早く出発とかでしたのであまり気にしないんですがキャンプツーリングでは少しはこのキャンプ時間というものも大事にしたいところ。平地で日差しカンカンだと日陰が欲しくなるかと。DDタープ買ってステルス張りとかやっちゃいますかっ!(嘘)そんなソロキャン用のタープを今探しておりまして手に入れたらココに入ることになるかと思います。
そうです。そうなんです。コレなんです。当初サドルバッグだけでイイと思っておりましたがそりゃ食って寝てだけのキャンプだとそれでいいかと思います。移動の過程の一部でしかないキャンプではなくて、キャンプ自体を楽しむとなるとあともうちょっとだけ装備が必要になってくるんですよね。そんな装備を納めてくれるのがサイドバッグなのではないでしょうかっていうことになったのがこのバッグを買ってやりたいことだったんですね。
そして、衣食。着るものは基本無しかなと。プラスして替えパン替えティくらいかと、あ、替えパンツ、替えTシャツね。パンティじゃないですよ。左上から水汲み水筒とワインボトル(やっぱ呑むのね・・・。)、ガス缶、エマージェンシーキット、ヘッドランプ、モバイルバッテリー、予備電池、左下からランタン、富士錦パワー森林香、カトラリ、鍋フライパン、ストーブ、シェラカップですね。
余裕で飲み込みましたね。まだまだ入りそう。あとはこれにプラスして充実キャンプ生活を送るにはテーブルとイスでしょうか。イスはちょっと奮発してHELINOXあたりを物色中なのですがまぁまぁ使ってる人多くてそんなにイイものなのでしょうかねぇ。気になりますねぇ。
そしてあとは焚火でしょうか。この焚火は登山では絶対に出来ないものなのだけどキャンツーでは是非やりたいなーと。ソロキャンブームで小さい焚火台とか出てきているしイロイロ探さないとですね。今のところの候補はガンガン燃やすわけじゃなく、チロチロと小さく燃えていればいいかなーということでB6君ですかね。100均アミ乗っけてヘアピンで留めてチリチリと肉焼いてゴクゴクとビールを飲み、簡易スモーカー乗っけてスモチー齧りながらワインをチビチビと呑み、スモ肉舐めながらシングルモルトとか舐めたいですね。(飲んでばっかじゃん。つーかもう焚火じゃないし)それとあとはTokyoCamp焚火台でしょうかねぇ。こちらの方が盛大に燃やせそうで冬はコチラでしょうかねぇ。
と、
どんどん妄想へと発展していきそうなのでここらあたりで締めときますかね。
重さを測定してみましたら住バッグが3.5kgほど。で、衣食バッグが3.0kgほど。とバランスもとれてそうなのでこの体制で行きましょうかねぇ。veloorangeのキャリアのキャパが40lbs.(18kg)ほどなので余裕ですね。あ、車に弾かれることを考えてガス缶が入ってる衣食バッグは左サイドとしましょうかね。まぁそんな時は本体ごとひっくり返ってると思いますが・・・。
あ~・・・。キャリア来たらすぐにでも行っちゃいそう・・・楽しみ汁が出てきてしまいました・・・。