自転車でのキャンプはサドルバッグにて移動の過程でただ食って寝るだけという登山テント泊的キャンプではなくて、サイドバッグ導入による容量増によりさらに「味付け」してキャンプ自体そのものを楽しんでしまおうという路線もありだなと。今回はその「味付け」の部分ということでまずは、
焚火
なのでしょうか。ここのところのソロキャンプブームではこの焚火というイベント(?!)は避けて通れないマスト中のマストとなっている感があります。昨今のソロキャンパーの方々は自らYOUTUBEチャンネルを立ち上げて焚火の様子などをアップされているようですね。うっかりはあまりYOUTUBEを観る習慣がないのでどういったものなのかということは計り知れませんがソロキャンなのでキャンプファイヤー的なドンチャン騒ぎということではなくて、一人静かにぱちぱちと爆ぜる炎を無心で眺め続けるといったことなのだろうと想像できます。うっかりが焚火をやる際にもおそらくそうなるかと思います。
何もしない何も考えない時間
という時間は雑多なさまざまなインプットがあるこの情報化社会においてとても貴重な時間なのではないでしょうかねぇ。ということでキャンプの際には是非この焚火という何もしない何も考えない時間を存分に堪能しようということでここのところいろんな種類の焚火台が出ている中で選び出したのがコレになります。
あ、あのぉー・・・。晩酌セットっすか。さっきまで何もしないとか何も考えないとかって・・・。しかも焚火じゃねーし。
どうもすみません。自転車キャンプ旅ということで出来るだけ小さ目で仕舞寸法も薄めでと探ったらB-6君でありました。そしてそんなB-6君に奢られておりましたオプションの中には熱燗セットなるものがありまして、つ、ついポチってしまったわけであります。
しかもよせばいいのに燕三条製純銅酒タンポとこれまた燕三条製ステン二重ぐい呑みまで追加している念の入れよう・・・。
結局飲むんかっ!
どうもすみません。
そんな熱燗セットは本体を抱えるように収納可能でそんなに収納サイズは変わらず。さすがJapanクオリティ!アイデアと加工技術の結晶ですね。ステキです。当然ですが器類はコッヘル内に収納でしょうかね。
バーベキューや賑やかし的凝った料理もいいですが、地の酒、地の肴でまったりと過ごすのもまた乙なもんじゃないでしょうかねぇ。
お酒はぬるめの燗がいいんですよ、肴はあぶった烏賊でいいんです。女は無口な方がよくて、灯りはぼんやり灯ればいいんですよ。
八代亜紀風ソロキャン。
あ、違った、舟唄風ソロキャン。うっかりはこのスタイルで行くことにしました。さて路線が決まれば、たとえば大洗だったら地の肴って何がありますかねー、ハマグリでしょうか。メヒカリの干物とかね。地酒は、えーっとぉ、月の井酒造彦市の4合瓶あたりを冷とぬる燗でといったところでしょうかねぇ。
いかんいかん、
妄想汁が眼窩前頭皮質に分泌される前にやめておきましょうかね。