うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、道具の試行錯誤

5'6''

ようやくしっくりいきそうな竿を見つけました。え?また渓流の話ぃ~?と思われた方もいらっしゃることでしょう。うっかりの頭の中が占拠されているので仕方ありませんです。すみません。話を戻しますと、竿を買っちまいました。

 

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DAIWA PURELIST 56ULB-V

渓流でのベイトフィネスロッドでございます。数年前から渓流でのベイトタックルは採用していたんだけど、その頃使ってたのはテレスコビックの5'1''の短い竿でしかもちょいと硬くてうっかりの使い方に合ってないってのもありワンシーズンで売ってしまいました。じゃぁうっかりの使い方ってどんななの?となるかと思いますそうですね、ちょんちょん投げれて2段上の白泡まで届く遠投性、手前の岩を避けてのリトリーブといったところでしょうか。6インチと1インチその差5インチ。5インチって12.7cm。12cmの差はこと渓流域にとって大きいのかなと思います。普段使っているスピニングタックルも5'6''なのでこれくらいがやっぱり使い勝手いいのかなと。

ところが!

この5'6''サイズのベイトキャスティングロッドってのがなかなかないんですよね。5'3''とか5'5''はあるんだけど、やっぱり各社注力してるのは4ft台。源流域で手返し良くねといった使い方。しかしやっぱり短いと遠投が効かないんですよね。じゃぁ本流用に振って6ft台も考えてみたんだけど、6ftといいつつグリップが長くなっただけなんてのもあり、そんなんじゃ全く意味ないんですよね。なんでそんなに遠投性を重視しているかというと、エキスパートの方の釣りを見ているとホント遠投してるんですよね。そのエキスパートと言っているのは地元に住んでるオイラの同級生なんだけど本業の片手間にハンドメイドルアーとハンドメイドランディングネットを製作しておりどっちが本業なんだよっ!といつも突っ込んでいるんですが、オイラが実家に帰省した際にはいつも九州の山奥に分け入って一緒に釣りをしております。そんなエキスパート同級生は数々の尺上ヤマメを手中にしており、その釣り方はとにかく遠くからアプローチしていること。やっぱり老獪な尺上ヤマメにはこれに尽きるのかなと。ショートロッド持ってちょんちょんとやっているオイラの頭越しにルアーが上流白泡へ飛んでいき抜かれる・・・。そんなことが多々ありましたね。

じゃぁスピニングでいいじゃん。

と思われた方もいらっしゃることでしょう。しかし・・・、

ちょんちょんもしたいんですよ。

そうです。なにも尺上だけが目標目的じゃないんですよね、うっかりの釣りは。ボサ下、混み入ったレイダウンなどのピンに入れて暗い中に潜んでいた魚がバゴっとルアーを食った瞬間に嬉汁が一気に脳天から噴出します。わかっていただけましたでしょうか。びや~んと遠くに投げてブラインド的に釣るのとはある意味真逆な釣り方。その両方をやるにはベイトタックルでせめて5'6''あるといいなということなんですね。あ~、長々とすみません。

 

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そんな5'6''はダイワさんが作っておりました。ありがとうございます。ダイワさんの竿を買うのは30年ぶりかもしれません。ところがこの竿、2020年5月にデビューしたんですがどの通販サイトを見ても、どの店のオンラインストア見ても売り切れで、え!もう作ってないのか?と思ってたんだけど今日たまたま入った釣具屋さんにひっそりと置いてあり、小躍りしてしまいました。

 

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そんなPURELISTはなんと1万円チョイで買えてしまいます。このスペックでこの値段・・・。おそるべしグローブライド。大きい会社は懐がデカい!探している最中にエキスパートモノの竿も見てみたんですけど確かにいいブランクいいグリップいいガイド使ってカリッカリに仕上げているので値段もお高い。はっきり言ってオイラには使いこなす自信はありません。宝の持ち腐れです。40tカーボンって・・・。たぶんガサツなうっかりはすぐに折ってしまうんでしょうね。うっかりレヴェルではPURELISTで必要にしてじゅうぶんでございます。

 

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こういうとこでしょうかね。普通はグリップエンドは樹脂やらアルミやらが装着されててエンブレム的な装飾とかがあるもんですけどコルクそのまま。この潔さが逆に心地よい。

 

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で、使用するリールですが軽量ルアーで細いラインとなるとベイトフィネスリールということになるかと思います。左がabu REVO LT-Lで右がこの間買った最新型のSHIMANO SLX BFS XGです。どちらを使うかを迷いましたが、SLXはバスで使用しておりますが軽量ルアーですと初速が遅くおそらく渓流には向かないような気がする(実際使ったことがないのであくまで妄想)ので、肉抜きされたスプールを持ってて初速もそこそこなabuに軍配を挙げてみました。

 

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装着しても違和感はありませんね。どういうことかというとやはりダイワにシマノって・・・ってなりますよね普通。でもそんな組み合わせもありな場合はありでぜんぜんイイと思っています。メーカー無理に合わせる必要ないし使い勝手がしっくりいくのであればぜんぜんその方がいい時もあるかと思います。今回はabuの初速を採用しただけでこれでSLXの初速が速かったら迷わずSLXを選んでたでしょうね。

 

というかSHIMANOが5'6''を作ればいいだけのこと。

 

と、勝手なこと言っておりますが、abuのLTはかれこれ10年選手。そうもう10年も経ってるんですよね。ということはそろそろ社外カスタムパーツも尽きるということになりますね。性能アップさせてあげようと思い、初速を上げるには軽量スプールが必須条件ですよね。なので社外肉抜きスプールを探ってみましたが見事に製造終了になっておりました。なのでスプールは諦めて今現在でできることはハンドル交換とベアリング交換くらいでしょうかね。ハンドル径ちょいと上げて同感覚で巻きスピードを上げてベアリングはセラミック小径に替えてあげれば初速アップでしょうかね。このあたりはまたおいおい。

 

あ~、5'6''をこんなに語ったのは初めてかもしれませんね。