うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

クイックリリースホルスター(渓流編)

渓流編って・・・。どうも連投すみません、クイックリリースホルスターの行方が気になるところであります。ん?気になんない?そうですね。気になんないっすよね。

望遠レンズくっつけたカメラをどうやって山に持って行こうというところでSWINGに入らないと勝手に思い込み、クイックリリースホルスターを買ってザックに取り付けたはいいがそのあとSWINGにも入るじゃんねといったオチで終わっておりましたね。でもせっかく買ったこのクイックリリースホルスターをどこかで使えないかと思案した結果、渓流ミノーイングで使えないかとなりました。そうですね、今までは渓流魚の撮影はスマホで済ませてたんだけど、やっぱりちゃんと偏光フィルターかけてキリっとした解像度で撮ってあげたいですよね。なので渓流で背負って行くザックに付けてみることにしました。

 

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このザックはショルダーハーネスにフィッシングベストのポケット部分を取りつけることが出来るタイプで渓流で美味しいコーヒー飲みたい派にとってはとても便利なんですよね。あれこれ積めますからね。随分と使い込んで内側なんかはだいぶ加水分解が進んでおりますが、もうこれ以外はないくらい惚れ込んでいる逸品でございます。あ、そんなこたぁどうでもいいですか。そうですか。

 

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そんなザックのショルダーハーネスにクイックリリースホルスターを取り付けます。そしてカメラに金具を取り付けます。渓流なので望遠ではなくて標準のレンズを付けております。望遠に比べてクリアランスが広くてほっとしております。これだと全然問題ないですね。で、カメラを装着してポケットを被せます。そうなんです、この位置というのはリールを巻いた際に飛び散る水がよくかかるところなので被せてなるべく濡れないようにしました。実際着てみてリーリングしてみますと、浮き上がったポケットが邪魔で仕方ありません。水がかかる前に釣りが出来ないという本末転倒な感じでございます。

 

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そこで、ポケット含みで抱きかかえるように装着し直しました。これでポケットが元の位置に戻りリーリングもスムーズです。肩についてるカメラも干渉なしなのでこれで行けそうな感じです。カメラが剥き出しなのであとでシートでカバーをカミサンに作ってもらいましょう。(他力本願)

何もわざわざカメラ剥き出しで持ってかないでもザックに入れていけばいいじゃんとなるところですがやっぱり釣れたらサッと撮って逃がしてあげたいじゃないですか。と、行き場のないクイックリリースホルスターを無理くり正当化してみる。

 

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ふぅ~・・・もうすぐ渓流解禁ですね。キレイな森、キレイな空気、キレイな水、キレイな渓流魚。そして鳥のさえずり、虫の声、風にたなびく広葉樹たち、地響くほどの水の音、遡上して次から次へと現れる流れ込みにルアーを投じていき反応をうかがう。ビラビラと動くルアーのその後ろには狂ったように渓流魚が猛チェイス。岸に近づくにつれ逃がしちゃならんとそのスピードを上げ、あげく食いつく。反転し深みへ逃げようとする渓流魚、追従するロッド。ラインテンションを保ちつつ太い流れを避け寄せてランディングネットに納める。ふ~・・・っ。こんなんばっかり妄想しております。今年はどうしちゃったんでしょうかねぇ。去年の夏の終わりに釣りが再燃してからはこんなことが続いております。こんなに解禁を待ちわびるのってのは10何年ぶりくらいでしょうか。やっぱり釣りっていいもんですね。

そしてここのところのこの騒ぎも治まるのでしょうか。おそらくは下降線を描くと楽観的に考えておきましょう。