この間の釣りではウェーダーの上にゲーターを巻いて釣りをしましたが、やっぱり安心感が違いますね。釣りをやっているとどうしても集中してしまい、ガシガシと歩を進めてしまうので気が付くと藪をかき分けかき分けってな状況にもなってしまいます。そんなときにこのゲーターはウェーダーを守る上でも有効じゃないかと感じました。
コレね。しかしながら一日目の夕方、退渓するときに1cmはあると思われる固く細いトゲをもった植物に出くわし、そんな針のようなトゲはゲーターをも貫いてしまうと思われます。細心の注意を払いつつそこから抜け出せたんですが、今後はトゲ植物と判断した場合は迷わずそこから退くことも大切ですね。
これ書いてて思い出しましたが、その昔、東京湾干潟ウェーディングナイトシーバスにはまってた時があって、
干潟といえばエイですね。矢じりのような針というかもう矢ですね。針じゃないです。そんな矢を尻尾の付け根あたりに寝かせて装備しています。そしてイザという時にその矢を立てて尻尾を巻き付けるようにからませ、
ブスっと・・・。刺す。
真っ暗闇の中の地雷原・・・。それはそれは怖い存在でございました。なのですり足は必須。ウェーディングポール突きながらの人も居ましたね。うっかりは幸いにして刺されたことはなかったのだけど、その当時同行してた仲間では2、3名ほどが踵をブスっと刺されて夜中に救急病院に赴いておりました。固い踵に穴が開いちゃうんですからホント怖いデス。
エイの矢はフェルトソール、そしてクロロプレン、ゴム長をも簡単に貫通してしまいます。しかもたんぱく毒が塗られているのか解毒するのに熱いお湯に足を浸しておかないといけないようなのですね。ほんと厄介な奴でございます。なのでそんな被害を防ぐためにもレイガードなるものが売られておりましたね。今もあるのかな?
あ、なんだか話が脇に逸れてってしまいましたが、今回のゲーター、アリかと思います。もうこれなしでは溪には入れませんです。