うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

諸々準備~テント泊装備編

夕まづめの釣りを終えてテントへ戻り、夕食の準備をしましょう。さて、何を食べようか。まずはカチコチに凍らせて来たソーセージと湯がいて凍らせたポテトと炒めて唐辛子オイル掛けてピリ辛に仕上げて、保冷剤がわりに凍らせて持ってきてた500mlキリンラガービールで流し込んでしまいますかのっ!んまそーっ!そして1合の米と残ったソーセージとパプリカとサフラン振ってパエリアを炊いてしまいましょう。そして夜も更け、ウイスキーをちびりつつミックスナッツをポリポリと。見上げれば3,000m級の南アルプスの山々に囲まれた夏の夜空。星が見えるといいですね。昼間活動したからか眠くなってきましたね。さ、ビビにくるまって寝むとしましょうかね。ZZZ。そして夜が明け・・・。

あ、二日目は何するんでしたっけ?

まだ決めてませんでしたね。当初は二日目も釣りをするつもりでしたが入漁券問題で諦めたはいいけど何も考えておらずそのまま来た林道を引き返すつもりでしたが、なんだかそれだと芸がないなーなどと今一度プランを見直しておりまして、

両俣小屋を出て野呂川越まで標高差300mくらいを直登して仙塩尾根へ乗り上げ、標高3,032.9mの仙丈ケ岳まで縦走するといったプランが持ち上がりました。しかしながら、オイラの足ですと8時間以上はかかるため、テント泊装備で6時間リミットがあるうっかりにとっては無理のあるプランかもしれません(うっかりは丁度6時間で足が終わる)。毎月のように登山に行ってた頃と比べて明らかに劣化しており、そもそも300m直登なんてできるのか?3,000m近い標高でテント泊装備で歩けるのか?山ナメんなっ!といったうっかりの中に潜む山ナメおじさんが怒り始めました。とはいえですよ、このプランとても魅力的なんですよねぇ。あと二週間で体を作り上げることが出来るのか?否か?とりあえず心肺能力ちと高めておいてプランAとして準備だけはしておこうと思います。なので二日目はプランA縦走、プランB林道引き返すを挙げておきまして、当日のコンディションで決めたいと思います。今のところ9:1でプランBです。←弱気。

で、話を妄想に戻すと、二日目の行動によっては出る時間も変わってくるわけで朝飯の内容も変わってきます。林道戻りの場合は遅めの行動でカップラーメンでもすすってればよくて、縦走の場合は早めの行動で腹持ちのイイものを食べなくてはいけませんね。

というわけで、装備の方に話を移しますかね。

 

テント泊装備はコチラ。夏はこんなもんで済んじゃうから楽ですね。軽いし。朝方少し冷えると思うのでこれプラスにしてダウンジャケット丸めておけば良さそうですね。

 

1.ARAI TENT トレックライズ 0

 究極の一人用です。テント場が混んでてもわずかな隙間に張れます。この時も小屋番さんが奥のテントの方にお願いしてずらしてもらったんだけど、「え?これだけでいいの?」と言われました。ずらして頂いて助かりましたし、このテントのサイズも細くて助かりましたね。

 

2.KLYMIT Inertia X Frame

 マットはコレ。寝袋に入れてもOKのようですね。この穴にダウンが埋まって保温性高めるだったように記憶しております。うっかりはまだダウンに入れて使ったことはないのでなんとも言えませんが温かいダウン寝袋の中にこの空気マットですから保温性ほんと良さそうです。

 

3.EVERNEW FP mat 100

 テントマットはこれっす。究極の100cm。これさえあればKLYMITもほんとは要らないんだけど、まぁ、快適性も大事かと思いますのでそんなに重いモノでもないので持って行きましょうかね。

 

4.Survive Outdoor Longer Escape Lite Bivvy

 コチラも究極の寝袋。防水透湿素材でぶっちゃけテントも要らないんじゃないでしょうか。嘘です。剥き出しはイヤなんでテント張りますけど。夏はこれさえあればいいんじゃないでしょうかねぇ。とはいいつつ朝方は冷えそうなのでダウンジャケットは持ってったほうがいいかもしれませんね。

 

フライパンと鍋はこの子たちを持って行きましょうかね。うっかりはmontbellのを使っております。フライパンは16で鍋は13。このあたりもいろいろ探ったんですよね、大きさ、重さ、素材、使い勝手。この角型鍋は取っ手が角にあるのでお湯が注ぎやすいんですよね。よく考えられてますね。EVERNEWの角型は辺側に取っ手があったような。なぜ角型にしたかというと袋麺を湯がくことが多いかと思ったんですよね。なのでぴったり合うようにと角型を採用したんだけど、写真は初めて使用した時のものですが、マルちゃん正麺は丸形の麺・・・、がっくりしたのを覚えてます。

 

GREGORY BALTORO85。以上の装備をこの子がまるっと引き受けてくれます。でも今回は縦走もあるかもなのでこんなにパンパンになるまで入れずに余計なものは省いて行きましょうかね。

 

LOWA TICAMⅡ GT WXL トレッキングシューズは今回は縦走も視野に入れてますのでコチラを履いていきましょかね。

 

さぁってとっ、道具はさておき、この2週間でうっかりのフィジカル面を上げていかないと遺憾デス・・・。

 

間に合わなかったらトボトボ林道歩きます・・・。