五十鈴のリールって、クラッチ切ってライン放出にてスプールが回転すると、その回転の動力をレベルワインダーに伝えて、
このレベルワインダーもスプールの動きと連動して動くといった機構となっております。あれ?いまさら?アンバサダーもそうでしたっけね?もう忘れちゃいましたが、
ということはですよ、
スプールとレベルワインダーを繋げているギアの動き次第ではスプールの回転に作用するということですね。ここがスムーズでないとスプールに制動が掛かり回りが悪くなってしまうということになります。まぁ本来は遠心ブレーキを補助する役割もあるとのことですが、2g以下を視野にしているうっかりとしてはココはシビアにならざるを得ないというか。そこで急遽、TRY-ANGLEから出ているダブルベアリングアイドルギアセットを取り寄せました。今現在はタフライトスプールだけでも十分な領域に達してはいるんだけど、この際、出来ることはやっておきましょう。
TRY-ANGLEダブルベアリングアイドルギアセット
高精度アイドルギヤをダブルベアリング搭載可能にしてあります。ベアリングは信頼と実績のミネベア製オープンタイプベアリングを奢られております。
パーミングカップ側のネジを外してばらします。
ベアリングは脱脂していつものIOS-01を注入しておきまして、ギアには柔らかいグリスを筆で歯一本一本丁寧にヌリヌリしておきます。
まずは標準装備ギア。だいたいこんな感じ。思いのほか動いてないっすねぇ。
でダブルベアリングアイドルギヤセットを装着して回転させてみました。明らかに軽く回ってる感じですね。ここに抵抗がなくなるということはレベルワインダーがいくらかスムーズに動いて且つスプールもいくらかスムーズに回るということですね。
組んでバフェットF43の1.8gをキャストしてみました。軽い方がより効果がわかるんじゃないかと思いました。
回転性能は上がったかと。まぁ部位的に劇的に改善するということはないと思いますが、キャストするまでもなく、垂らした状態でクラッチ切ってルアーの落下速度は上がりましたね。やるやらないで言えばこれはやって良かったんじゃないでしょうかねぇ。
これでこのリールでスプール回転に影響が出るとこは全てやれることはやりました。とはいえスプール交換と今回のアイドルギア交換だけですけど。まだドラグクリッカーとかカーボンドラグとかスタードラグクリッカーとかあるんですけど、この辺りはキャストにはなんら影響のない部分なのでおいおいですね。なんかいぢりたいなぁと思った時にでもやりましょうかね。渓流ちょんちょん釣りにおいてドラグはほとんどといっていいほど出番はありませんね。