今年も行ってまいりましたハンドクラフトエキシビションin科学技術館。千代田区開催になってから近くなって楽~に行けるようになりましたね。嬉しいデス。昭島とか遠すぎでしたからね。この時期になると一年ってあっという間だねとかって言うの、もうやめにします。
今を生きる
ことにしました。なので悲しい過去も振り返らんし増してや不透明な未来のことなど知らんがな。ですね。
出かけるときに百里基地航空祭ライブやってて、今日だったかと。まるかぶりですね。来年かぶってなければ百里にも行きたいですね。F2の起動飛行もやってくれてたようですが、この三菱が造ったF2戦闘機ですが25年前に浜松基地航空祭でデモ飛行を初めて見たんでしたね。その時は赤と白のカラーだったように記憶しております。その後2000年から部隊配備されたらしいですね。
あ、すみません、ハンドクラフトエキシビションの話でしたね。
今回はカミサンも行くということで現地合流ということで、11:30開場前に会場に行ってもカミサンがなかなか来ず、外に出て先行入場列の隣に一般入場列ってのが出来てて、あ、一般も並ばなならんと?と並ぼうとしたら、ぬぁんと、カミサン・・・、キチンと並んどるし。エライ!11:30になりぞろぞろと入場です。
戦利品と共に振り返ってみましょう。
まずはTry-Angle五十鈴工業TAPER&SHAPEのブースに並んで残り一個となってたこの子をヒヤヒヤな気持ちで待っておりました。うっかりの前にならんだ人たちはリール目的だったのでうっかりの番まで残っていてくれました。ホッと胸をなでおろします。絶対に買えないと思ってたのでこれはラッキーです。
EGOIST Leaf-ormeau 40mm3.6g TrA
ormeau(オルモー)とはフランス語でアワビのこと。氏はついこの間のinstaのライブ配信でアワビ貼ると動きが悪くなるという理由から絶対作らない姿勢だったのだけど、ヤマグチヤが各ビルダーにアワビシリーズやるということでやってくれと強くお願いされて作ったようなことを仰っておられてたように思います。なんでうっかりがココまで欲しがったかといいますと、先日も触れましたがこのEGOISTの作者が亡くなられたんですよね。そう、もう絶対に手に入らないんです。だからといって大切に押し入れに保管しておくとか、高値付けて転売するとかってうっかりは絶対にしません。氏はそんなことは望んでいないと思われるのでバンバン実戦投入します。ルアーは眺めるものでもなければ金儲けするものでもありません。お魚釣ってナンボなんす。それが氏に対しての供養だとも思うし。
今回のこの個体はTry-Angleが10周年の時に作ってもらったもので、わずかなアワビ欠損によるB品としての出品でした。氏と交流が深かっただけにほんとだったら自分で持っていたかったんじゃないかなと思うのだけど出品してくれてほんと感謝です。ありがとうございました!
そして、うっかりがブースに並んでいる間、カミサンは何してたかといいますと、コレがあったら買ってくるようにミッションを与えていたのでした。(こういう時二人体制って何かと助かります)で・・・、中身はといいますと、
LIF HANDCRAFT FIRECRACKER GUN
コレもまさかですが、カミサンやったりました。5個中3個しか残ってなかった中でうっかりが一番欲しかったカラーを買って来てくれました。ありがとー!これは中に爆竹入れてパーン!とやって熊にお知らせするものになります。東北遠征も増えていきそうで来季は絶対手に入れようと思っている矢先にLIF HANDCRAFTさんが作ってくれて出品してくれたのでした。タイミング良すぎってなもんです。グリップはLIFさんの特徴でありシンボルでもあるスケボーの廃材を利用して作成されています。スケボーの合板がこんな可愛らしい色ってのもLIFさんを知って初めて知ったのでした。袋がパウチになってるので、この袋に爆竹と一緒に入れて持ち運びましょう。EGOISTの件がなければほんとはコレが今回の目玉だったんですよね。
で、うっかりがTry-Angleのブースに並んでる間にカミサンに次なるミッションを与えます。(なんか使いっパしちゃってすみません。)パズのブースに行ってソックスタイプのゲーターのMサイズがあったら買って来てと伝えると、すぐに帰って来て「Sサイズしかなかった」と言いつつ、ちゃっかり自分用にchidoriスプーンを大人買いしとりました。その後、ようやくLeaf買えたので二人で再度パズブースに行ってハンチングをお揃ーで買いました。このハンチングも破格でございました。
で、いつものようにティムコさんとこでライトニングウォーブラー5g10gハンマードをつまみ買いして、
岐阜の靴下屋さんのrootwatsocksさんとこで靴下を見ます。
rootwatsocks WASHI HYBRID SOX MEDIUM”AYU” Sサイズ
カミサン用に長めの買ってあげました。これは美濃和紙糸が混入されてて濡れてもサラッとしているそうです。乾きも早そう。和紙と聞いて耐久性が?となるとこなんですが、「普通に使える」とのことらしいです。AYUとあるのは長良川の鮎釣り専用とのこと。とはいえ全然渓流で使えそうですね。
rootwatsocks WASHI HYBRID SOX SHORT”5FINGERS” Mサイズ
うっかりはコチラ。丈夫で軽くて速乾性もあるため、源流域テント泊とかで重宝しそうです。今思えばもう一足買っておけばよかったかもですね。
rootwatsocks WET WADING OUTER GUIDE SOX Mサイズ
で、カミサンが脇に置いてあるソックスタイプのゲーターを見つけて「ココにあるやん」と。パズで無かったのココのでいいんでね?となりました。
下りで負荷がかかって擦れるつま先部分はしっかりと補強されておりました。足裏はパンチングされてて排水も考慮されております。いやぁ、よー考えてはるなぁ。
ボディは5mmのクロロプレンを使用しているのでふにゃふにゃにならずシャンとしてるので全くズレなさそうです。ホントは膝までのが欲しかったところなんだけど、聞くところによると膝までのは機動力が劣るのとズレに繫がるとのことなのでとりあえずコレでお試ししてみましょう。もし膝強打するようだったらモンベルの膝当て買いましょ。
グラベルガードも付いててブーツ内に砂利は入らないでしょう。これも源流域テント泊とかヒルの居ない真夏の東北渓流で使ってみようかと。
そして、最後、もう帰ろうかとなったときに思い出しました。忘れてました。
sacana Inc. Haken1 Fusso Light #8 28pcs
何コレ?ですよね。ぬぁんとシングルフック専門メーカーが現れました。やっぱり考えてる人はいるもんですねぇ、世の中には。ドイツに渡航し釣り免許を取得し、日本との釣り文化の違いをまざまざと見せつけられ、「日本は釣り道具は世界の30年先を行ってるが、モラルは30年遅れてる」と感じ、まずは日本で身近な魚から啓蒙して行こうということで先だってシングルフックを広めて行こうということになったらしいです。いやぁ、いろんな人が居るなぁ。このあたりは異論反論もあるかと思います。なのでトレブルを否定するつもりはありませんが、うっかりはとりあえず普通に当たり前のように釣れてリリース目的なのであればシングルでいいかなと思う派ですので、このsacanaIncさんの思想には賛同できます。
渓流ミノーイングにおけるシングルフックを、エビらない、握手しない、フッキング良い、バレにくいを追求すると、この形だそうです。残念ながらバーブレスは売り切れててこのマイクロバーブしか残ってなかったのでバーブは全て潰してしまいますが、
早速、Leafに装着してみますと、小さい40mmのLeafでさえ握手しません。ボディやリップあたりにもエビにならないので、コレ、使えるかもです。あとはフッキング率とかバレとかを実戦で確認してみて良ければリピ買いでしょうかね。
ということで、最後はTry-AngleブースでおまけにもらったMeihoにsoraさんイラストのチャリティステッカー貼って終了です。
今回は戦利品多かったですねぇ。だんだんエスカレートしてる気が・・・。ままま、今年はいつになく一所懸命仕事したのでご褒美ですね。このこじんまりとしててそれでいて内容が凝縮されているこのイベント、カミサン初参加でしたがとても楽しんでおりました。では、また来年!