Dシリーズ - うっかり

またDコンの話かよっ！ってお思いでしょう。どうもすみません。いろんなミノーを使ってきましたがやっぱり安定のDコンだねってのは前に書いたかと思います。改めて棚卸（?!）を兼ねて見直してみますと、手持ちはノーマルDコンのみでして派生モデルには見向きもしてなかったことが伺えます。

Dコンで思い出すのが島根県は斐伊川水系のゴギでしょうか。ゴギといえば口先までの虫食い斑点が特徴的ですね。そんなゴギを釣りに往復1,600kmの弾丸釣行で台風接近の最中、堰堤下で最後の最後で食ってきてくれたんでした。あ、そうですね、ラスボスに勝った瞬間ですね。はぁ？

ゴギは基本的に釣れても小さいと聞いておりましたが、思いのほかゴン太でびっくりでございました。それにしても凄い柄ですねぇ。

Dコンの黒金でしたね。あ、ノスタル爺さんもたいがいにせんとイカンですね。

話をもとに戻しましょう。

そういえば釣具屋さんにTYPE-Ⅱなるものもあったなぁということで、のほほんと鼻ほぢりながらSMITHのサイト見てみるとどーやらカタログ落ちしてるっぽい。その昔、秋バージョンなるものがあったのは覚えてるんだけどそのリメイクというかリネームがTYPE-Ⅱとのことのようです。っても今はもう生産してないようです。このTYPE-Ⅱについていろいろ探りを入れてみますとフロントに0.5増し増しのウェイトが入っており水平フォールするといったもので秋のナーバスな渓魚たちに口を使わすということらしいです。ふむふむ。だから秋バージョンなんすね。

で、早速釣具屋へ行ってTYPE-Ⅱを探しますがあんなに並んでたのに１個だけになっておりました。遅きに失するとはこういうことなのでしょう。とりあえずネットで探ってみますがなかなか見当たらず、よーやく見つけ出して１個追加です。ふぅ～。

もう、こうなってくると来季はＤシリーズで通してみようかなどと意味もなく思い立ってしまったもんだから、

深いとこ普通なとこ浅いとこを一揃えカゴに入れてしまいました・・・。渋沢栄一が一人飛んで行きました・・・。Dシリーズは高ぇっすねぇ・・・。おそらく来季はこれだけで行きます。たまにウェイビー入れるかもですがそれもSMITHですので、そうですね、来季はSMITHでイカさせて頂きます。はぁ？

SMITH D-CONTACT50 TYPEⅡ 50m5g アカキン

SMITH D-CONTACT50 TYPEⅡ 50m5g ヤマメ箔

ことの発端となったTYPEⅡですね。なんとか手に入りました。ふぅ～（汗）これは深い淵とか堰堤下とかでフォールを意識して使うことになるかと思います。とはいえ、ぶっちゃけますと深場って苦手なんですよね。深場って基本的にナーバスなのとか頭のイイ大型魚とかしか居なさそうで、まぁ手練れであれば難なく食わせることが出来るんでしょうけど、うっかりのようなヘタレレベルでは食ってくれそうもないんですよね。とはいえ、今季、夏の岩手の堰堤下でDコンの落ちパクとかもあって深いのに食い気のある個体も居るんだなぁなどと思わせてくれましたね。遠い目。今後は苦手意識を払拭するためにも積極的に使っていきましょう。

SMITH D-INCITE53 53m5g TSレーザー

そしてコチラはうっかりでは初登場ですね。Dシリーズの第二弾といったところでしょうか。重めのフラットサイドなので深場はもちろんのことちょっとした水深のある岩のポケットの暗がりにねじ込んでビラビラさせるといった使い方でしょうかねぇ。

SMITH D-CONTACT50 50m4.5g アダルトヤマメ

そしてオリジナル。こちらは去年だかに出た新色ですね。頭のマーカー的チャートが吹いてあってより実戦的なお色でございますね。こういうの好きです。手持ちの古いDコンと比較してみましたが形状は変わらずでおそらく同じ金型が使用されているのかなと。

違いといえば、この目でしょうか。より生意気な感じになっておりました。好みとしては上のノーマルなのがいいんだけどなぁ。

そして内蔵モノですが、ウェイトの重さは変わらずは当たり前として、手に持って振ってみると古いのはコトコトとウェイトが動いて音が鳴るんだけど、最新Dコンは全く音がしなくなっておりました。あ、古いのの中にも音のならないモノもあるようなのでコレは個体差なのかもしれませんね。使っていくうちに鉛のウェイトが変形して音がなるようになるんでしょうかねぇ。このあたりはよーわかりませんね。