うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

kumasoの補修

貴重なルアーだからといって大事に押し入れに入れててもねぇ。ガンガンと使ってこそだと思うので躊躇なく実戦投入しておりますが、そこはうっかりのキャスト精度、

 

岩に当てててっぺんハゲタカになってしまいました。リアアイも潰れてバルサ穴が剥き出しに。これを補修しましょう。

 

とはいえ、補修するための塗料とかコーティング剤などは持ち合わせておりませんので、まずはマッキーで塗ってしまいましょう。

 

二度くらい塗ったら今度は100均で買ったマニキュアトップコートでコーティングとリアアイの穴埋めをしましょう。

 

で、干して完成です。この子はMEGABASS社に勝ったツワモノですのでね(笑)、これからも活躍してくれるでしょう。

このkumasoの特徴ですが、端的に申しますと、ビラビラ系ですね。強烈な波動で「ルアーここ泳いでまっせ!」と一発で存在をアピールします。バス釣りで言うところの食わせの釣りではなくて完全にリアクションバイトを狙った、そう、そんな感じです。有無を言わさず口を使ってしまう。ただビラビラするだけじゃなくてね、独特の間があるように思います。ただ重いだけではなくてしっかりと浮遊感をキープしてくれるといいましょうか。

 

youtu.be

重いからといって深いとこだけではなくてね、こんなとこもドアップでビラビラと流してくるとパクっと。

 

これは九州でkumaso50SFでのパターンですけど、対岸にクロス気味に投げてビラビラさせながら岩の裏側へ弧を描くように回り込ませてパクっと。岩の向こうはガン流れなのでそこに定位してたのか岩陰に居たのかはわかりませんが、あ、なんか来たバクっ!ってな感じでしょうか。

これらは昨シーズンでのことですが、実はそれまではこのkumasoを使いこなせてませんで、押し入れに眠ってたのでした。もう10年以上もkumasoとの付き合いはあったのだけど初めて開眼した年でありました。いまさら?これからは常にボックスに居ることになりましょう。