うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

もののふリューキアレキ

ルアーを整理して見えてきたヘビシン枯渇問題(はぁ?)別に枯渇はしていないのだけど、実はヘビシンというだけで今まで避けてきたルアー達が居るのも事実。そんな今やド定番となっているルアー達に会える!使える!機会が訪れたのでしょう。(自分で勝手に縛っといて何言ってんすかね。この人。)

 

ということでいつもの中古コーナーへ(またかよっ!)で、見つけたのがコチラ。もののふリューキアレキの3本です。もののふとリューキは新品っぽいですね。

 

BASSDAY もののふ50S 50mm 4.6g イワナ

シュガーで名を馳せたBASSDAYの渓流用ミノーです。ずーっと前から気にはなっていたミノーです。ようやく解禁(?!)です。フッ素加工のこのフックをそのまま使いたい気持ちもあるんだけどここはお魚さんの為にもシングルに替えましょう。

 

背中にもののふもののふとはなんやったっけね?と思い、もののふと打って変換してみたら二回目くらいに「武士」と出ました。そう、このミノー、武士ということらしいです。なんで武士かといいますと、潔く、清く、勇敢なルアーとのことです。ん~、何を言ってるのかさっぱりわかりませんね。まぁ、とにかく武士らしいミノーなのでしょう。そんな武者んよかとこば見せてもらいましょう。そうしましょう。

 

DUO SPEARHEAD RYUKI AWABI 50mm 4.5g ヤマメRBアワビプレート

量販店、小売店に所狭しとずらーっと並んで売られているリューキを初めて買ってみました。えー?今さらですよね。シーバスではこのDUOは無敵でございましたな。DUOのルアーはむか~しっから大好きなルアーでした。が、このリューキに関しては人気ルアーゆえ天邪鬼なうっかりは今まで手を出さずにいたんですよねぇ。(偏屈な人ですね。そうですね。)でも、コレを買おうと思ったきっかけがありました。

熊本のくにちゃんはkumasoしか使いません。当たり前ですビルダー本人ですから。自分の釣りに合った、ビッグフィッシュをもたらしてくれる、そんなルアーを追い求めて何千何万の試行錯誤を繰り返し今のkumasoがあるわけでkumasoだけで十分な釣りが出来るわけです。そんな中、うっかりは疑問に思ったわけです。飽きないのかな?とか普段インジェクションって使わないのかな?ってね。それを本人にぶっちゃけたところ、

「リューキ、いいねぇ。イイルアーだよ。」

え?えぇ!まぢすか?って想定外な答えにちとびっくりいたしました。あんまり売ってないようなマニアックなの勝手に想像しておりました。どうもすみません。どうやらたまたま手に入れたリューキを試しに使ってみたところ使い勝手もよく動きも納得のいくものだったようです。ふぅ~ん、やっぱり人気ルアーだけのことはあるんだねぇ。となりました。

もうね、天邪鬼も偏見もこれからは失くしていきましょう。そうしましょうってなりました。あ、なんの話してたんだっけ?あ、リューキでしたね。

 

いつも店に並んでる横からの姿しか見たことはなかったのだけど、こうやって見ますと思いのほかフラットサイドだったんすね。DUOのシーバスルアーの中ではバイブレーションも薄型でボート穴打ちで良く使っておりました。立ち上がりが早くて穴に入れてからの初動でシーバスが口を使います。恐らくこのリューキもその流れなのでしょうか。なんだか嫌いだった友人が急に好きになるそんな感じに似ております。(はぁ?)是非とも使ってみたくなってしまいました。楽しみですね。

 

そしてラストは、

 

PALMS Alexandra 50HW 50mm 4.5g アバロンアユ

アレキサンドラはリューキとは違って出た当初からよく使っておりました。ピラピラと舞い浅瀬でも破綻せずよく泳いでくれます。今でもその当時のイワナが背びれ出して追っかけてくるシーンが思い浮かびます。使いやすくて釣れるルアーですが、よくリップ折ってました。まぁこれはうっかりがヘタレなだけのこと。丁寧に投げましょう。そうしましょう。

 

フラットサイドの走りでしたね。リップも大きくて水噛み良くほんと良く動くルアーでございます。中古だと半値。ありがとうございます。あ、アレキと言えば流翠買ったときにアレキに似てんなぁと思ったのを思い出しましたので並べて見てみました。

 

ん~・・・、確かに・・・。似とる。っても側線の位置が違いますね。決して流翠をディスってるわけではなくてですね、このクオリティをこの値段で出してくれてることに感謝しかありませんです。

 

という感じでここのところ中古ルアーという魅力に取りつかれてしまっております。でもま、ただ安いからというだけじゃなくてね、この宝探しゲーム的なそしてノスタルジックな要素も楽しみの一つになりましたね。

まだまだ色々なルアーがあるんでしょうねぇ。