うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

2023スタメン発表!&遠征プラン

えーっとぉ、あのぉ、あ、あけましておめでとうございます!今年もこの一人語り的暇つぶしブログにお付き合いの程宜しくお願い致します。

さってとぉ、新年早々ルアーの話で恐縮ですっ。2023年シーズンのスタメンを発表したいと思います。え?なになに?そんなん知らんがな?まままそう言わずにうっかりの備忘録にお付き合いくださいませ。

さぁて、まずは、この子ですね。

 

Viva puellano45S 45mm 4.3g ヤマメRB

使い込んでだいぶ白内障みたいになっちまっておりますが、去年のうっかり的LURE OF THE YEARに選ばれたエリートでございます。飛びよし動きよしコスパよし。去年に引き続きのスタメン入りです。うっかりは基本的に小さいミノーが好きなのでこれを使い始めましたが、今を思えば45mmってそんなに小さくないなぁ。Dコンもこれくらいでしたっけね。とはいえ、使いやすいサイズで今季もLOTY狙っていきましょう。

 

DAIWA SilverCreek MINNOW 44mm 4.2g グリキンイワナ

この子は去年終盤からスタメン入り。期待以上の使いやすさでお魚さんも連れてきてくれましたね。やっぱりこのSilverCreekというブランドに恥じない逸品でございました。今年も安定の釣果が期待できるトップランナーなのではないでしょうか。今年のLOTY有力候補でございます。

 

LIF HANDCRAFT SK8 LOGO 44S Love wagon

今年の新人です。Living In the Forest HANDCRAFTさんとこのハンドメイドです。SK8って何?とお思いでしょう。オイラも何?ってなってました。エスケイエイトじゃなくて、スケエイト→スケートといったスケートボード乗りのスラングのようですね。そうなんです、スケートボードの合板廃材を利用したミノーでイイ感じのとこで切り取って削って製作されています。実際の材を見せてもらいましたがスケートボードの合板の断面って色とりどりでキレイなんですねぇ。リップは異例の真鍮。なんかステキです。うっかり好みの可愛さと相まってビラビラとひらってお魚さんを連れて来てくれることを期待です。

 

TACKLEHOUSE Buffet S43 43mm 2.4g シルバーグリーン・オレンジベリー

やはりこの子は外せないですよね。カミサンの箱から出てきたこのカラー、カミサンにくれ!と言うと快諾。やっぱりこのカラーですよね。いついかなる時にもお魚さんを連れてきてくれる推しミノー。安定のスタメンです。

 

Rapala COUNTDOWN ELITE35 35mm 4g Gillded Gold AYU

安定の泳ぎといえばやはりRapalaに敵うものはないのかもしれませんね。がしかし、このリップの薄さは岩ゴロゴロの渓流帯ではイチコロでやられそうです。というか既に1dead。そうは言ってもルアーフィッシングというのを教えてくれたこの子はスタメン入りでしょう。

 

SKAGIT DESIGNS  Met's 40mm 2.6g Sinking Gold/Green Yamame(V.H.)

渓流ミノーを始めた当初、SKAGITのCHIPミノーを使っており、TETSU MINAKAWAの魂を感じたものでした。そんなCHIPのインジェクション版?として作られたものなのでしょう。本家に劣らずというかまんまというか、キビキビとよう動いてくれはります。2023シーズンでは軽量スプールで今どきのティップ柔らかめロッドによってより軽量ルアーを投げようと思っているのでまずはこの子から。そしていつかはベイトでCHIPを投げたいなぁなどと目論んでおります。なので先鋒はこの子。

4cm台はこの6本でしょうか。あ、ちなみにスタメンは10本です。10本中6本が4cm台といかにうっかりが小さいミノーを重視しているかが窺えますね。というか夜中にオイラは何を語っているんでしょうか。まぁうっかりゆえのうっかりさ加減。お許しください。

 

SMITH wAvy 50S 3g 玉筋魚(いかなご

さ、5cm台トップバッターはベテランからのスタートです。より繊細な操作が求められるセンシティブなミノーでございます。ちなみにカミサンはこのウェイビーで尺ヤマメ様をランディングされております。この子のポテンシャルを今一度探ってみたいなということで、2023シーズン、あえてのスタメン入りデス。

 

MEGABASS GREATHUNTING 50 Flat Side 4g M LIME GOLD

GREATHUNTINGブランドに恥じない逸品でございます。とにかく釣れるルアーです。うっかり的にですが。というのもこの子、賛否両論のようですね。まず標準装備の鬼手仏針の評判があまりよろしくない。あ、うっかりは全然標準でもいいんですよ、昔からこの手の鈎を使用してた時期もありました。これって鮎針に近いですよね。瞬間的にフッキングに持ち込むには「触れたら刺す」という性能が求められるものです。なので触れたら刺された魚はいかほどか。とにかく刺します。うっかりがこの鈎をやめたのは刺すとこが頭だったり腹だったりでどうもお魚さんにダメージ与えすぎなんじゃね?ということでお引き取り願った次第でございます。超細軸なので折れやすい伸びやすいってのもマイナスですね。あ、なんだかスタメン入りしておいてネガなことばかり書いてしまいましたが、これ、とにかく釣れるんすよ。うっかり謹製スイミングフックにて今場所のLOTYを狙います。

 

kumaso 53HW ピンクヤマメ OB

チョイと重めも入れておかないとディープボトム攻略できませんよね。これは九州は熊本県人吉市のビルダーが製作した超レアミノーとなっております。売りに出した途端即売り切れ必至の超人気のようですね。あ、ビルダーと言っておりますが、小2からの友人でございます。給食の時の牛乳飲んでるときに笑かすってのが日常となっている中でこのビルダーはお盆一杯に牛乳を吐き出しておりました。あ、そんな内輪ネタ、イイですか?コレ、重いのに動きはキレッキレでございます。ココのところ小さい、軽いミノーに傾倒してるうっかりですのであまり出番はなかったのだけど、2023シーズン、とにかく釣らせてくれよってなもんで晴れてスタメン入りです。いい仕事、期待しております。

 

MEGABASS GREATHUNTING GH51 HUMPBACK 51mm 5.1g LZ LIME BACK OB

もう一発、重めを。MEGABASSのルアーを初めて使ったのは1990年代でしょうか。バスルアーでしたが、DEEP-X200と記憶しております。場所は長門川でした。時期は冬で全くノー感じの中、DEEP-X200を沖へ遠投してグリングリンに巻いててゴン!と。このMEGABASSルアーのポテンシャルを目の当たりにしたからというもの、それからはV-FLATとかPOP-Xなどなど。VISION ONE-TENは北浦は蔵川ワンドにある浚渫エリアのハンプをテロテロ引いているとゴゴゴ!とバイトが。このGreathuntingシリーズもその当時からありましたよね、ミノーもそうだけどスプーンとか出してましたね。バスバブルにてMEGABASSルアーはレア化してしまい、その当時からでしょうか転売ヤーが出現したのでしょう、どこ行っても売ってない状態となってしまいました。ルアーだけではなく、ロッドも販売即売り切れ状態で、なかなか手に入らない中、うっかりの釣友が総とっかえするから手持ちのDestroyerをすべて売ってあげるよというのでお金工面して7本のDestroyerを手に入れたのでした。

あ、なんかMEGABASS信者ってのがバレバレになってきましたね。そうなんですよ、MEGABASS信者だったというか今もそうかもしれませんね。やっぱりちゃんと作ったモノというのはちゃんと結果出しますよね。ちゃんと使えば。なんだか長くなっちまいましたが、このGH51もストンと落ちて即アクション、ブリブリと水を動かしてアピールして渓魚を狂わしてくれます。これのワンサイズ小さいのもいいんですが、小さいのは他にイイのがあったりするので今回は51がスタメン入りです。

 

SMITH AR-S 2.1g

コレね。そう、これですよ。うっかりがいまだに使ったことのないこのルアー、とにかく釣れるようです。その昔、うっかりの中一からの友人で釣り旨がおり、バス釣りにもよく行ってたんだけど、そいつが言うには「スピナーは貫通してるのがイイんだよ。」とのことでした。うっかりはこのスピナーと言えば初期の管釣りで釣ったくらいで馴染みのないルアーだったので友人の言う貫通してようがU字金具使ってようがクルクル回ればいいんじゃね?と思っておりました。そして数十年経ち、本山さんが製作したこのAR-S、

貫通しとる・・・。

んですよね。やっぱりわかる人にはわかるんですね。オイラにはいまだにわからない世界ではありますが、番外編としてこのAR-S、今季はスタメンにてこのルアーの性能とやらをみせてもらおうと思っております。

 

さぁてっとぉ、長々と語ってまいりましたが、今季スタメンの10本をご紹介させて頂きました。それぞれに思い入れ、これから探っていくものをを取り入れてみました。いかがだったでしょうか、ソレソレ!そんなん釣れんて!ってなご意見があるかと思いますが、うっかりは2023はこれでイかして頂きます。

 

そして、今季の遠征プランですが、仕事が立て込んでおそらく行けない可能性が高いんですが、なんとか隙間を探って休みをもぎとれたら、ココに行こうかなと思っております。そこは、

 

タキタロウ伝説

 

つ、ついに釣りキチ三平の世界へ足を踏み入れてみようかと思っております。なんかロマンありますよね、少し不気味な気もするし。場所は山形県大鳥池ですね。テント泊装備にて車止めから歩いて道中はチョンチョンとイワナを狙い、大鳥池に到着したら8ftに持ち替えて18gないし21gのスプーンを大遠投です。果たして2mのタキタロウは釣れるのでしょうか。というか釣れないとは思いますが山深い中の池で2mのイワナがぬら~なんて想像しただけでもう釣りキチ三平じゃね?ってなノリでございます。そんなゾワゾワを味わいたいのですよね。その日は小屋でテント泊して翌日は流入河川でネイティブなイワナさんを相手に遊んでもらいます。できれば2泊したいなぁとは思っておりますが本職が許してくれないかもしれませんね。でも、このワクワクドキドキ感というのはいくつになっても失いたくないですよね。

さてさて実現できるのか、実現できたとして、タキタロウに出会えることが出来るのか。あー楽しみで仕方ありませんです。

今年は仕事も遊びも充実させたいと思う2023元日でございました。長々と失礼いたしました。