さてと、スピンものを携えてお試しホームリバーに行ってまいりました。結果から申しますと、渓流においてスピンもの、
アリかと。
とはいえ、そのほとんどがバラシでございます。１０匹くらいバラシたんじゃないでしょうかねぇ。結局そのうち一匹だけネットインでした。全然アリじゃないじゃんとお思いでしょう、そうですね、トレブルだったらおそらく全然アリなんでしょう。あのボディでシングルはちと無理があったか。ってもねぇ、お魚さん傷めたくないっすよねぇ。さ、本日はどんな釣りだったんでしょうか。
■2024年5月3日（金）4:30～12:30
1時起床の1時半出、4:00過ぎ現着。今回は寝坊しませんでしたね。今回は支流最下流本流出合いからのスタートです。第一堰堤までやってイイ感じに釣れたら早々に退渓といった予定です。
まずはコレから。前回ちとバラシが多かったのでフックをマンティスに替えてみました。ところがコレが全くのノーチェイスでございまして、ハテ？どした？掛からないとマンティスの効果がわからないじゃないですか！今日はコレじゃないのかな？
お次はコレ、いきなりのド定番Dコン。ホント久しぶりに引いてみましたが、やっぱりコレはイイルアーですねぇ。ロングセラーになるのわかりますね。レンジ良し動き良しスピード良し。そんな三拍子揃えてチェイス＆バラシ連発・・・、んー、なんだか今日はいつもと違うなぁ。
とうとうノーフィッシュのまま第一堰堤に着いてしまいました。ここでよーやっとグッドミールの出番です。が、ココ堰堤では結果が出ませんで、というか減水が過ぎる。昨日一昨日と雨降ったろうに・・・。期待外れのノー感じ。時間にして7:30・・・。3時間ノーフィッシュか・・・。先行者は見当たらないので今日はホントお魚さんナーバスなのでしょうか。食いが浅い感じ。仕方ない、予定通りではないけど堰堤越えて行きますか。（まだやるんかいっ！）
まぁ、そんな時は周りに目をやりましょう。初夏の空気感の中の釣り、サイコーに気持ちの良い気候。もう釣れなくてもイイじゃんねと思えるようになりました。ガシガシやっててもね。
気を抜いたのが良かったんでしょうか。よーやっと最初の一匹でございます。なんか、これも違うぅ。ニジマスくんでした。前回もこんなんでしたな。なんかこの川、ひょっとしてニジマスに占拠されつつあるのかな？なんか不安になってきました。
わくわく観察ケースに入れてしばし観察です。
バンバン岩に当ててガチャピンみたいになってきました（はぁ?）
それからは怒涛のバラシ連発！ここは緩い流れですが、このグッドミール、アップや太い流れの中でもしっかりとテールが回ってくれててこりゃ釣れるでしょ。といった感触が得られました。コレだけでも今回来た甲斐があったのかもです。バリエーションの一つとしてボックスに忍ばせておいてもイイんじゃないでしょうかね。
退渓場所に着いてしまったので本日は終了。8時間もの間歩き続けておりました。イイ運動です(笑)なんだか今日はルアーのお試し日だったんすか？お魚さん居たけどぉ・・・。ヤマメイワナに会えなかったのでなんだかちとｻﾐｼｲ気持ちになってるだけですね、次回はちょっとまとまった雨が降ってからにしましょう。
帰りに漁協の方と話す機会がありました。聞いたところによると前回の放流日には700人もの釣り人が放流場所に入ったとのこと・・・。おそるべし。そして気になることも。ぬぁんと来年から放流日に限りルアーフライ禁止とな！いや、うっかりは放流魚はとくに狙ってるわけじゃないのでべつにそれでもイイんだけど、ヨシ！釣りに行こうと思った日が放流日だったらやだなと思った次第です。なんで禁止するかというとその700人がひしめき合って釣りしている中にはマナーガン無視で釣りする人か居たようなんですね。まぁそんなたくさんの人の中にはそういった方は一部はいらっしゃるでしょうね。エサを流しているところに我先キャストするルアーメン・・・。そんなエサ釣り師多数から苦情が入ったようなのですな。はぁ～悲しいです。こうやってルアー釣り場を狭くしてるんですね。自分で自分の首を絞めるということでしょうか。ちなみにその漁協の方は禁止案が出た時にはそれは可哀そうじゃね？と反対してくれたそうなんですが満場一致で賛成案が通ったそうです。てもこの結果は仕方がないですね。当然の結果だと思います。エサ流してるときに引っ掛けられたらそりゃイヤにもなるって。そもそもそんな混雑してるとこでよールアー投げたな。
全然放流と関係のない釣りをしているうっかりにとってはただただ迷惑な話だと思ったりもした五月晴れの一日でございました。
次は梅雨入りかな。
