ふぅ~・・・、久しぶりにウェーダー着ましたねぇ。着ると身の引き締まる思いが致します。(はぁ?)ここ一週間は妄想を膨らませておりましたが、実釣としては一つ一つ消去法?的な感じでやっていき最後は・・・。さてさて、うっかりの釣りは実際どうだったんでしょうか。
■2023年11月18日(土)
2時に目覚ましセット。23時に就寝。0時に起床・・・。
子供かっ!
まだ2時間あんじゃんねと寝床でうだうだとしとりまして、1時になり、あーもう行っちゃおうってなりました。1:30出で4:30現着。駐車場は釣り人でワサワサとしとるだろうなぁと思いきや、
ガラガラですやん・・・。
ちと気負い過ぎたようですね。なので夜明け時間調べると・・・、
6時半かよっ!
こりゃ寝るに限るなということで1時間半ほど仮眠というか熟睡決め込みます。
朝~。おはようございます。もうこのあたりは紅葉終わってますね。釣り人がまったく居ません。どうしたんでしょうか。今日は休みなんでしょか。初めての川なのでとりあえずざっとミノー引きながら遡って川の様子を確認していきます。
気温6℃で寒いんだけど、水温は思いのほか高いなぁと思ったらそういえばココは温泉地でございました。あちこちから湯気を上げて温泉が流れ込んでおりました。
そして8時。1時間半は全くノー感じです。まったくのまったくです。チェイスすらありません。ひょっとしてココはデスリバーなのか?おそらく放流だのみの川なんでしょう。まぁニジマスなんで当たり前ですが。本日は放流日ということで漁協の方が大人数(10人くらい?)でそれぞれヘルメット&ウェーダー姿で散開して放流されておりました。岸からと対岸とガン流れなどいろんな場所に放たれます。一か所で放流しちゃうと偏ってしまうのでこの放流の仕方はよく考えられてるなと思いました。ココの漁協さんはしっかりとした漁協さんのようですね。ステキです。さぁ、これからラッシュが始まるのでしょうか。
放流されたお魚さんはしばらくは放流地点にとどまっておりましたが、やがて散っていきます。全く水質の違うところに放たれてかなりナーバスになっていると思われます。普通カンツリでの放流は同じ水質で行われるからアカキン早巻きでラッシュとなるんだけど、どうやらココは逆に活性が下がってしまうような気が致します。試しに放流赤金投げて巻いてみますが全くのノーチェイスでございます。おそらく底付近に定位してチェイスもしないだろうなということでミノーは封印してサケ釣りのときにやったことのあるスプーンの転がしを試してみます。そうですね、巻かないんです。対岸のシャローにキャストして底付近をコロコロと転がすように流して行きます。バス釣りで言うところの岩盤地帯でフットボールラバージグの釣りと同じですね。底を感じながら10cmくらい竿を上下動しつつ流していると、
ゴンっ!
猛烈なジャンプを繰り返してベイトのドラグ出していきます。重っ。なんとかランディング。
ふ、太っ!
しかも養殖とは思えないようなキレイな魚体・・・。このネットは内縦36cmなのでちょうど36cmくらいですね。これが頂鱒というヤツなんすね。ステキです。頂鱒の特徴としては胸鰭腹びれがピンク色で側線部分がほのかに赤いと聞いております。まさにコレっすね。
そして立て続けに同じサイズ・・・。今日はコレで行くことにしました。
ルアーはBUX3.8gでした。この子釣れますねぇ。
2本釣れて遠のいたので場所を移動して、一旦試しに見えている魚体の目の前にミノーをビラビラさせてみますが、一瞬だけのチェイスでミノーの動きについてこれてない感じです。カンツリスプーンには見向きもしない。食性だぁなんだぁと妄想してたスピナーもガン無視でございました。なのでやはりスプーンの転がしの方が合ってる感じ。
そして結果が出ました。もうコレで良さそうですね。ウェーディングでのランディングなので寝かせることは出来なかったのですが、本日の最大サイズ40オーバー。
そして連続バイトにてサイズはダウンしたものの、猛烈ジャンプ連続で闘ってくれました。ありがとー!
2本釣れて遠のいたので(また?なんでだろ?)最初に釣れたところに戻ってみると空いてたので同じようにやると、
ズドンっと2連発来て、
最後はこの子で締めました。それにしてもステキな魚体。なので今回釣れたのは全て写真撮ってみました。同じような写真でどうもすみません。
ポイントは対岸の大岩のエグレでした。ココに入れてコロコロと。
さよーなら。ありがとねー
さ、だいぶ冷えて来ましたので温泉入って、もみじ狩って、帰りましょう。
いやぁ・・・、C&R、思いのほか堪能しました。カンツリより楽しいかも。遠いけど。