うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

桂川

ふぅ~、解禁しましたね。明けましておめでとうございます。今回は桂川水系で支流の支流の下流側をメインに釣行いたしました。うっかりは桂川は初見参でございますね。東京から近くてとても人気のある川ですよね。前々日に雪が降りところどころに残雪ありでしたが林道には積もっていなくて助かりました。なんだか準備からしてバタバタでございましたがなんとか無事に明けました。久しぶりの運動ということもあり、全身疲労感でございます。さてさて、キレイな渓魚に会えたんでしょうか。

 

■2024年3月2日(土)

0:00起床で0:30出発の予定でしたが、例の如く22:00起床・・・。子供か。こうなるともう眠れないので23:00出発です。現地で寝ればイイかってなりました。時間の余裕も生まれたので高速使うつもりでしたが全て下道で行き、着いたのは2:30。夜明けまでは大分ありますね。チョイと寝ましょう。夜明け前1時間前にアラーム設定して寝ます。で、4:30起床。

 

準備を始めます。が、1時間経っても夜が明けてくれません。あれ?と思い夜明け時間ネットで確認すると6:10頃とな!

うっかりしてました・・・。

 

とりあえず、シートにうずくまりウトウトします。で、夜明け。ふぅ・・・、やっとかよっ。桂川漁協は放流ふんだんなのに日釣り券は1,000円なんですよね。良心的なお値段でございます。助かります。

 

まずはスピアヘッドから開始して、浅いとこには居ないだろうということでレンジ合わずで蝦夷にチェンジ、コンクリ護岸コンクリ床との間に深い流れがあったのでぴゅっと投げてみると、食い上げバイツです!いやぁやっぱり蝦夷サスガっ!とか思いながら小さいヤマメだったのでオイカワネットで掬おうとしたところ、思いのほかネットが小さいことに気が付きます。(え?いまさら?)で、ぽろっと外してしまい、ぴゅーーーっと逃げて行かれました。残念です。蝦夷投げて思い出しましたがトゥイッチすると浮き上がって来るんでしたね。コレはこのルアーがどうのということではなくてですね、単純にうっかりの腕の問題です。まだまだラインの使い方がなってないようです。スラックをうまく使いこなせてませんね。これは今後の課題として挙げておきましょう。そうしましょう。

 

2時間くらい経ったでしょうか。巨大なダムのようなのが立ちはだかります。ラスボスにしては登場が早すぎだろっ!と思いつつ、だいたいこういったとこってホッチキスを中途半端に刺したような梯子がコンクリに打ち付けてあるもんですけど、見当たりません。釣り人がよくやるフィックスロープも無いし、さて、どうやって越そうかと思案します。もうね、この積みあがった流木群をよじ登るしかないですね。向かって左端が登れそうだったので慎重によじ登って無事クリアです。

 

そして一時間ほどたって今度は滝が現れました。壺も水深があってこりゃかなりの渓魚たちをストックしとるんと違いますやろか、ということで滝つぼと言えばBUX登場ですね。3-3-7拍子で刻んで3-3-ときて7を刻み始めてコン!と来ました。

 

ようやっとのヤマメさまでございます。いやぁ、開始から3時間ですか。長かった~・・・。オイカワネットにようやく鱗付けが出来ました。やはりぱっと見大きく見えますね(笑)

 

それからはBUXさまの独壇場でして、立て続けに5匹ものヤマメ様が。いやぁ、釣れますなぁ。雪代入って恐らく水温は3℃以下くらいでしょう、こんな日はミノーという感じではないのでしょうか。いやいや、釣る人は釣るんだと思います。

 

ちょいと休憩。はちみつパンとコーヒー。ふぅ~、ちと疲れました。

 

滝を越えて行こうと思いましたがへつってたら肩が攣って激痛が走って危うく水温3℃以下の滝つぼへ落ちそうになりました。これは無理は禁物ですね。一旦退渓して車へもどり、予定通り上流へ向かいましょう。退渓途中の梅がキレイに咲き誇っておりました。早春の空気をたっぷりと吸い込んでリフレッシュです。

 

だいぶアスファルトを歩くので被せました。今回初投入のゲーターも一度もずり下がることなくしっかりと機能しておりました。コレ、良きかも。

 

そうだ、ココは山梨県でしたね。Mt.Fuji の雄大なお姿が。ステキなお山でございます。5年前でしたかね、あそこに立ったのは。

 

車に乗って上流へ向かって予定してた駐車場に行こうとしましたが、ぬぁんと、

通行止め・・・。終わった・・・。

ゲートには釣り人の車がわんさか。ココの漁協は上流部に放流するようで、うっかりは人が居るところで釣りをしたくなかったので敢えて下流を選択してたのでした。なんか人と競い合って我先キャストとかオトナゲないじゃないですか。下流では一人も会わなかったので正解でしたね。あまり釣れないけどイイお魚さんにも出会えましたしね。

 

車止めに車を停めてお試しスピニングでちょんちょんしてみましたが全くのノー感じでございます。まぁ入れ替わり立ち替わりだと当たり前ですよね。で、久しぶりのスピニングはどうだったかと言いますと、

 

手返し悪っ!

 

と、もう既にうっかりの中ではベイト細胞がはびこっており、もうスピニングには戻れないかもとちと不安になりました。まぁ、慣れるのを待つしかないのでしょう。

 

上流部は雪もまだまだ残っておりました。もう戻りましょう。そうしましょう。

 

このまま帰ろうかなともおもったんだけど、ちと待てよと。もう一本支流があったな。ということで諦めの悪いうっかりは車を走らせます。

 

で、2時間ほどやりましたが、3チェイスくらいで撃沈でございました。本日はミノーではまったく釣れませんで、まだまだうっかりの腕ごときでは歯が立ちませんでした。

次回はホームでちょんちょんしましょう。そうしましょう。