うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

Beams RIPLOUT9.0M+

うっかりも終(つい)のロッドを決めました。まず第一弾は、今のところのサクラマス&シーバス用です。そうですね、まぁそれぞれに専用のロッドはあるんだけど、ある程度の長さ、ある程度背負える強さがあれば一本で良いかと。米代川の砲弾型60cm超級サクラマスのファーストランを食止めるべく、球磨川のメーター級シーバスのマグナム級の引きを抑えるべく、はたまた中禅寺湖の80cm級レイクトラウトのブルドーザー並みの重さを受け止めるべく、ゆくゆくは遥か北の大地猿払川での魚へんに鬼と書いてイトウのモンスター級ローリングをねじ伏せるべく、ほんの少しだけ強めの選んでみました。

 

Fishman Beams RIPLOUT9.0M+

やっぱりココですね。ベイトロッドを突き詰めている会社Fishman。Fishmanってまぁシーバスでとかトラウトでとかはあるかと思いますが、限定的な感じではなくてなんでも釣って下さいといったスタイルなのでうっかりに合っている気がいたします。ちとスローめのCROWLA9.2M+と随分悩みましたが普段の釣りではコレでよいかと思いますが、やはり先ほどの話の通り将来性を考えまして強めのRIPLOUTにしてみました。やはり70gまで背負えるのはアドバンテージがグッと増しますよね。

 

8g~60gと幅の広いこと。これだと10g前後のサクラマス、干潟用シーバスルアーから70g台のメガドッグ180までイケそうです。

調子こいて合わせてこの子も買ってしまいました。

Fishman WCORK130 SlowSinking 130mm 58g Ring#5 Hook#2 コノシロ

やっぱり・・・、コノシロかよっ・・・。このルアー、ジェンキンスさんが中禅寺湖ででっかいレイクトラウト釣ってはりましたね。うっかりも試してみたいと思いました。今年はね絶対に中禅寺湖に行こうと思います。近いからって油断しないようにしないとですね。Fishmanってルアーにしたって魚種限定じゃないですよね。こういうとこが気に入りました。

 

ジョイントらしからぬ圧倒的飛距離とのこと。重たいルアーのキャスト練習もしなくてはですね。

 

話を竿に戻しますと、変則3Pで仕舞寸法は106cmと。最近はうっかり的にこの3Pの概念が随分と変わりました。というのも2Pだとキレイに強く曲がって欲しいところにフェルールが存在するということ。こういうこと今まで考えたことはなかったんだけど、確かに3Pだとフェルールがないので自然に強く曲がるような気がいたします。まぁ1Pに越したことはないんだけど9ftのワンピースって現実的ではありませんね。そうですね。初めてこのロッドを触ったときは重いかなと思ったんだけどリール付けて実際ルアー投げてみないとなんともですね。バランスですからね。このロッドで投げるときのキモはおそらくですが#2をどれだけ曲げられるかでしょうか。それを#1に伝えて#1のスナップで投げる感じでしょうか。魚が掛かった場合は#3が強靭なリフトアップを見せてくれるのでしょう。

 

で、リールは21スコーピオンDCをさそり座の女からもらいました。(はぁ?)あ、どうもすみません、カミサン(さそり座)からもらいました。

 

シーバス用サクラマス用の2台。全く同じリールなのでサクラマス用にはノブを替えておきました。容量はよく分かっておりませんがシーバスはPE2号100m、サクラマスはPE1.2号150mといったところでしょうか。スプールの容量的にはちょっと足らないくらいですかね。でもまぁコレでやってみましょう。

 

合わせてみましたが、色的にもイイ感じっすね。PEは赤かピンク入れましょう。あまり馴染みのないDCブレーキが気になるところではありますが、まずは一旦コレでお試ししてみましょう。サクラマスに行く前に、シーバスが釣れる場所に行って試投という名目であわよくば釣ってしまおうといったことをやろうと思います。(素直に釣りに行きたいって言えばいいのに。)