うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

FGノットの練習

これからちょいと大きい魚も相手にしていくかもということで、ノットは大事よねとなっております。まぁうっかりはPRノットなのでコレでいいじゃんね。と、思っておりましたが、やっぱり現場でノット組むのにノッターが必要なのでちと煩わしかったというか。そんな道具とかを使わないで強度が出るノットといえばやっぱりFGノットなのでしょう。これもノッターとかあるんですが、今さらではありますがココは手編みでしっかりと組めるように練習あるのみでございます。

竿にリールセッティングしてPEラインを出して、竿を弓のようにしならせてPEを口に銜えます。その状態からリーダー乗せて編み込んで15回くらい。厳密に言うと14.5回でしょうか。仮止めして湿らせてキューっと締めこみましてカリカリに変化したら完了、あとはハーフ5回をソフトランディングです。5回目はエンドノットにしときましょう。これは数あるノット動画の中から物わかりの悪いうっかり向けと思われる村岡先生の動画観て覚えました。とても丁寧で的確で理路整然としててわかりやすい説明なので助かります。ありがとうございます。

 

PE1.2号だと9kgまでとかでしょうか。何十回も組んでは測りを繰り返しまして手に馴染ませます。最終的には安定して漬物石7kgまで持ち上がるようになりました。ということは7割強の強度が出ていることになりますかね。それから先はなかなか8㎏の壁を乗り越えられなかったので、うっかりのノットはだいたい6㎏~7㎏といったところでしょうか。まぁこれくらいあればまぁまぁではないでしょうか。ってもまぁ、強度ってこうやって実際測ってみないとわからないもんですね。(←当たり前)

これによってフッキングキッチリで2㎏のドラグ設定でなんとかなりそうな気がしてきました。

 

で、なにも大きいお魚用だけではなくて渓流でもどうよってなりました。渓流では電車結びだったんだけど、枝に引っかかって引っ張ったら簡単にノットからプチっていっちゃってこれだと不安だなぁと思っていたので、普段使ってる0.6号+5lbsでやってみました。1kgは余裕で、2kgくらいで切れました。PEじゃなくてノット部分のリーダーが切れてました。まぁ5lbsなので当然ですが、これで充分でしょうかね。

試しにリーダーを6lbsに替えてやってみたところ2㎏では切れなくて3㎏で切れました。漬物石で測ってるので細かいところは不明だけど、2㎏耐えられたから充分かなぁと。だいぶノットの強度出せてると思うし、これからは6lbsリーダーに替えようかなぁとも思いました。

相当数のノットを繰り返し組んだので大分自信が持てるようになったので実戦投入してみましょう。