うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

フック巻き巻き

ルアーの整理をしなくてはと思い立ち、ストックボックスをちと大き目にして重さ別にソートしてまだトレブってるルアーのフックをシングルにしてみました。

 

左から~2g、3g~、4g~、5g~、となっておりますが、思いのほかベイトタックルで使い手のよい4g5g台が少ないなと思いました。まぁここのところいかに軽いルアーでちょんちょんするかってことをやり続けてたからかもしれませんね。次期からはスピニングタックルも導入するということで3g台まではスピニングの出番として、4g5g台を少し補充しておかなくてはなぁと感じました。まだまだ使ってみたいルアーは沢山あるので次期はヘビシンの出番が多くなるかもですね。ということで、ストックしてたシングルフックを使い果たしてしまったので気合い入れて巻いておきました。

 

ガマの寒グレ6番7番各40本で全80本・・・、1本あたり7分くらい掛かりますので延べ10時間くらいでしょうか。ふぅ~・・・、肩コリがひどいのなんのってね。80本ということはルアー40個分のフックが準備できたことになりますね。これって卵が先かニワトリが先かってな感じでフックを用意するとルアーが欲しくなり、ルアーが増えるとフックを巻かなくてはならなくなりといったことの繰り返しでございますですな。いい加減この無限ループを止めなくてはならないのですが、今年はMegabassから新作リリースとか言われますとどうしても増えていってしまいます。(バカなの?)

 

今は瞬接からのケイムラ110でコーティングといった感じでしょうか。自分で巻き始めて1年くらい経ちましたがこの作業もだいぶ慣れてきましたね。どうやらこの単調作業はうっかりに合っているようです。

 

早速ご新規さんに装着デス。バフェットには6番、DARMには7番でしょうか。

 

S43のフックはST11の#14が標準装備されておりました。測ってみますとおおよそ0.08g。なんでおおよそかといいますとこのクラスになると秤が正確に測ってくれませんで、毎回違うグラム数になるという・・・。なので大体ですね。そう大体が生きて行く上で大切ですよね。うんうん。

 

で、巻いた6番は0.07g。まぁこちらも大体ですが大体同じくらいということですね。大体大体うるさいですね。そうですね。

よく、シングルに替えるとルアーが暴れるなんてことを聞いたりしますが、実際はというと暴れます。でもそこは動かし方を変えればいいのとこうやって大体同じ重さのを載せてあげればいいのかなぁと。まぁトレブルは水抵抗もあるのでこればかりはどうしようもないんだけど、いまのところシングルに替えて困ったなぁってなことはありません。

魚体ファースト

そうです、シングルに替えてからはお魚さんにダメージは殆どというか全くなくなったと言ってもいいかもしれませんね。

バレやすいんじゃないのぉ?といった声も聞かれます。実際、バレます。うっかりも何度もやっちゃっております。でもそれはそれ。バレたらなぜバレたのか?流れに乗ってなかったか?テンションフリーになってなかったか?強引に巻きすぎてなかったか?などと分析して次回に活かす。この試行錯誤がまたたまらなく楽しくもあり。いかにバラさず寄せてくるか、逆にこのヒヤヒヤ感を堪能しております。

 

「魚体ファースト?んなもん関係ないよ、だって釣ったら食べちゃうから」って方はコチラの鈎をおススメいたします。

Megabass鬼手仏針

コレ、ちと触れただけで刺さります。もう一個の鈎は必ずと言っていいほど体の他の部分を刺します。折れやすい曲がりやすいのは玉にキズですが動きの速い渓流魚を間違いなく仕留めてくれます。Megabass様の魚への執念を感じます。うっかりはこの鈎を使ってからもうシングルに替えようと思わせてくれた鈎でございました。

さて、これからヘビシンをちと補充していきましょうかのぉ。