トータルでたかだか180km走行したくらいでもうチェーンのメンテナンス?と思われることでしょう。確かにチェーン見てみてもほとんど汚れてはいません。しかし敢えてチェーンメンテナンスの練習という名目でやってみることにしました。
というかただやりたかっただけです・・・。いぢってみたかっただけなんです。
しかし、ギットギトに汚れてからメンテナンスするのと、ほどほどの汚れでメンテナンスするのとではやはり後者の方がチェーンや他駆動部に対してはイイ状態に保てるのではないかといった思いもあります。そうなんです、ライト潔癖症のオイラは常にチェーンはキレイにしておきたいのです。
さて、始めますか。
まずは切ります。これも初めてやる作業ですね。チェーンを弛ませる金具も付属してたのでコレ便利ねー。
意外とすんなりと。ピンはテーパーが付いてないんですね。リールじゃねぇって?
まずはチェーンクリーナーをぶっかけて(コレ意外と細かい粒子にて舞ってしまうのでベランダでやりました。)付属のブラシで一コマ一コマゴシゴシします。終わったらウエスで拭き取り。
そしてお次はフォーミングマルチクリーナーにて泡踊りです。そうです、お祭り騒ぎです。しゅわしゅわと汚れを浮かすんだか溶かすんだか。よくわかっておりませんがそんな気が致します。終わったらウエスで拭き取り。
そして本来であればこの時点でチェーンルブというとこですが、自転車屋さんに教わったのはここで一発これを入れます。ラスペネです。毛細血管に染みわたるようにして侵入し、奥に潜む水分を追い出して?吸収して?くれるらしい。確かにクリーナー拭いたとしても表面だけですからね。終わったらウェスで拭き取り。
カセットとリングはあまりスプレーでシュッシュしたくないのでパーツクリーナーにて拭き拭きしておきます。このキラキラはいつまでもキープしておきたいとこですね。
そして最終段階のチェーンルブなんですが、外したままだと塗りづらいので自転車に装着しようとしたその時!
この子が届きました・・・。ミッシングリンクです。なんていうタイミング。
となれば一コマ外してミッシングリンクつけっぱなし作戦だ。これで次回から簡単に外せますね。ひと手間無くなります。
外したコマは予備のミッシングリンクと共に自転車に積んでおきますかね。役に立ちそう。
さて、これで最終段階。チェーンルブを塗って行きます。Wako'sのはスプレー式なのでぶはーっとやれば簡単に塗れますが、それだと単なる無駄使いになっちゃうということで押しすぎないように人差指が攣りそうになるくらいな感じで浅く押してビヂビヂビヂビヂと出して一コマずつ注していきます。
あとはしばらく放置。10分くらいですかね。キレイなウエスで表面を拭き取って終了!
そんなに手間ではないので出来るだけマメにやっていきましょうかね。