探鳥会に参加したときに記録用に撮っておこうかなということでGM1持ってってまぁ当たり前だけどそんな暇はなかったと。そうですね野鳥って一瞬ですね。一瞬で居なくなる。しかも標準レンズで撮れるはずもなく、氷の上に佇むコハクチョウくらいしか撮れませんでした。当たり前っすよね。しかもGM1はファインダーもないから老眼なうっかりにはとてもツライところ。ピントも合ってるかどうかも怪しい。まぁ観賞用としてではなくて記録用なのでGM1で運用するとしてもいかんせんレンズが。やっぱりちょいと寄って撮りたいですよね。なんでこんなに撮りたいかといいますと同行したエキスパートの方は迷彩柄のバズーカー砲のようなレンズ付けてて、同行者があの鳥なんだろうねってなったときにシャシャシャと撮って画面に映してみんなで確認しあっておりました。んーこういう使い方もあるのねと感心致しました。なのでうっかりもそんな使い方がしたいなと。まぁバズーカとまではいかなくても程よく寄れるものがないかと。で、なにげに検索かけてたらいい感じのがヒットしました。とりあえずどんなもんかいのってなもんで中古で1万円代って・・・。ちょいと不安。だけどカメラ専門的に扱っている店舗だったのでまぁそんな粗悪品は売らんだろうとポチっとな。で、翌日にはヤマトさんがピンポンと。こんなご時世ですので玄関先に置いてもらって受け取る。箱を持ってアレ?軽い?ほんとに入ってる?と思いつつ箱を開けるとちゃんと入ってました。(当たり前)
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.
あれれ?ほぼ新品に近くね?早速本体に取り付けて動作確認。挙動に不審な点もなく、撮ってPCで画像確認。まったくもって問題なし。これはイイ拾いもんだったかもしれんですな。
GM1のコンパクトバディにレンズのわがままバディ。アンバランスなのかなーと思ったけど意外としっくりしてました。実際に操作してみましたが意外と普通。というのもやはりこのレンズの軽さなんでしょうか。それとズームしてもレンズが伸びないのも救いですね。備忘録的にスペック載せておきましょう。
品番: H-PS45175
レンズ構成: 10群14枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ2枚)
ナノサーフェスコーティング: ○
マウント: マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
画角: W(f=45mm):27°~T(f=175mm):7.1°
光学式手ブレ補正: ○(POWER O.I.S.、Gシリーズ本体に準じたMODE切換えが可能)
焦点距離: f=45~175mm(35mm判換算 90mm~350mm)
最小絞り値: F22
開放絞り: F4.0(W端)~F5.6(T端)
絞り形式: 7枚羽根円形虹彩絞り
撮影可能範囲: ズーム全域で0.9m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率: 0.2倍(35mm判換算:0.4倍)
フィルター径: φ46mm
最大径×長さ: φ61.6mm×約90.0mm※
質量: 約210g
まぁカメラのこともレンズのこともよくわからない世界なんですが、以前使ってたフィルム時代のEOSに付いてた300mmくらいのレンズの重さを想像してたのでGM1に付くは付くけど重くてもげるんじゃないかなぁ?とか素人考えを持っていたんだけど210gくらいだったら全然いけそうですね。こんなに軽いとは思ってもみませんでした。嬉しい誤算デス。
実際本体込みで測ってみてもこの重さ。これじゃ普通に登山にも使えそう。標準レンズの広角側ってあまり使わない領域だったのでこの子一本でいけんじゃね?とかってまたまた素人考えが頭をもたげてきましたがかまわずこの素人考えのまま行動しようかと思っております。で、散歩がてら試し撮りに。オナガが居たので撮ってみましたらば、
んズガーンっ・・・!ネガかと思いました。雪降ってたっけ?ってなもんです。すみません、なんかいろいろ弄っちゃってSSが60とかになってました。
ちょいと弄ってこんくらい。だいぶ離れた場所からだったってのもあるんだけど光学MAXでもこんくらいかぁ。もうちょっと寄れたらなぁ。というか自分で寄ればいいのか。この時は犬連れてたのですぐ逃げちゃいました。オナガでもこうだから小鳥だったらチコチコと動き回るし小さいし・・・、うっかりに撮れるのか?と不安になりましたがまぁ難しいこと考えんといろいろと楽しんじゃおうと思い直しました。
じーーっとしているキジバトさんはうっかりの味方でした。ありがとぅ。