まずはうっかりの勘違いから訂正させて頂きたく、何をどう思ったのかハンドル径を上げると巻きスピードが上がると書いておりましたね。どんなにハンドルが伸びようが巻きスピードは上がるわけないのに・・・。
そう、ハンドル径を上げると早く巻けるんじゃなくて力強く巻けるということでしたね。なんでこんな勘違いしちゃったのかな?
そんなハンドル径ですが、今回80mmから85mmに上げたわけなんですが、その巻心地的なところを書いておこうかと思っております。前回はキャストの話でしたが今回は巻きの話になります。
やはり80mmのabuのLTを10年間使ってきてたということもあり、このたった5mmの差を感じることが出来ました。そう、ぶっちゃけ違和感だらけでありました。やはり5mmの差は大きかった。うっかりの脳みそが直径8cmで手に指令を出しているからなのか実ハンドルと仮想ハンドルの5mmの誤差からカックンカックンとなっておりました。まぁハンドルノブも初めての形状ということもありますが、あんまりちゃんと映ってないですがドーガにも撮っておりました。
アクションはトゥイッチングなのでリーリングの感じはこのドーガからはみてとれませんが渓流ではこのトゥイッチングはほぼ1000%多用する釣り方なのでこのロッドアクションをしながらリーリングしなくてはなりません。そうなんです、じっとしてただ巻くだけじゃなくロッドアクションに合わせて断続的に巻かなくてはならないのでココで脳みそからの直径8cm指令が邪魔をするわけです。ただ巻くだけだと脳みその指令がたとえ8cmだとしても手に届くころには変換アダプターによって8.5cmに変換されるので問題なく回せるんですよね。
で、手持ちのシマノのDCもDFSもアブの交換したハンドルとほぼ同寸の84mmなんですが、バス釣りでの巻きでの使用頻度が少ないうっかりにとっては全く問題なく使えててむしろ魚を掛けた時のトルクのある巻き上げで丁度イイ長さかなと。(まぁ、まだそんな大きい魚釣ってないっすけどね。)
たしかにこんな釣りしかしてないのでほとんど巻いてませんよね。糸フケをとるくらいなもんです。ところが渓流ではそうはいきません。トゥイッチしてなんぼ、巻いてなんぼの釣りなのでどうしてもこの巻心地的なところが重要となってまいります。
そういえばBFSの方のギア比って8.2もあるんすねぇ・・・。え?いまさら?渓流で使おうと思ってるABUのLTは7.1。BFSがハンドル一回転82cmでLTが74cmでその差8cm。んー・・・一回転で8cmBFSが手前に来るということですよね?こと渓流域にとってこの巻上スピードはとても魅力的ですね。初速の遅さからLTに軍配を挙げてたんですがこうなってくるとこの巻きスピードも考慮しないといけないところかもしれません。こりゃまずは初速を上げるためにお試しでIOSオイル注してキャストしてみるかなー。これで遜色なく投げられるのであればBFSを渓流ベイトフィネスとして採用もあり得るかもしれません。もしそうなってくるとダイワにシマノを載せるということが現実味を帯びてきました。この辺りはさらに検証しないといけないとこですね。年明けにでもこの2台を引っ提げてまたキャスト練習という名の釣りに行かないといけませんね。
あ、話をハンドルに戻しましょう。
とか言いつつ、もうこうなってくるとハンドルはこの85mmに慣れるしかないですね。手持ち全て85mmクラスなので。来季のバスでも少し巻きの釣りを増やして、このたかが5mm差されど5mm差ってことを早々に脳みそにアップロードしないとイケマセンね。
しかしまぁ、なにかにつけてこのベイトキャスティングリールのお話しをしておりますが、うっかりはやっぱりこのリールが好きなんだと思います。