うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

ボトムノックスイマー

え?え~っ?いまさらぁ?とか言いっこなしです。そうなんです、うっかりはこの子買ったことも使ったこともないんですよね。あんなに人気があるのに、こんなに釣れるのに。じつはそれには訳がありまして、うっかりの渓流釣りって基本的にシャロー主体でありピンポイント主体なんですよね。浅ければ浅いほど萌えるというか。背びれ出して追っかけて来るって凄くないですか?はたまた竿抜けポイントとかで「こんなとこ居ないよなー」って投げたルアーを目がけて岩陰からもんどりバイツ!なんてエキサイティングも甚だしいってなもんですよね?(あ、いや、そうでもないっすか。そうですか。)たしかに深い淵や、ゴン太ドン深な流れの中には大きいヤマメ様がいらっしゃるかと思いますが、そんなとこって大抵叩かれまくってるし、ルアーの動きも見えないし、バイトも見えないし。次第にディープエリアを逆に敬遠するような感じになっておりました。なので主にディープを得意とするこのルアーは今まで使う機会がなかったわけです。とはいえですよ、遡行してればそんなディープも現れます。目を凝らして見てみれば底付近に定位しているヤマメさまも目視出来たりするわけなんだけど、なんとなくですが釣れる気がしないというかなんというか。

とはいえとはいえ、まだ水温も上げきれない時期、逆に水温が上がり過ぎな時期なんかはディープエリアがホットな場所となりうるのは明白でして、「俺はシャローマンだからなっ!」と肩肘張るつもりは毛頭ございませんで、そんな時は素直にディープをネチっとやったりすることもあるでしょう。そこでこのルアーというわけであります。ふぅ~。ここまで一気に書き上げました。そうですね、やっぱり引き出しは多いに越したことはないですね。

 

SMITH BTK-Swimmer 35mm 4.2g レーザーヤマメ

解禁釣行の時にとても深い淵があってそこにヘヴィミノーフォールさせるとヤマメ様たちは興味深々でございまして、その後ジャークさせた途端ビックリしたように逃げまくる・・・。そんな様を見ていますとミノーでは強すぎだなということでこのルアーが頭をよぎったわけです。これだとそんなにギラらずに波動も出さずにヌラヌラっと動きそうな気もするんですよね。

あとは堰堤下とかの広いエリアではスプーンの代わりにコレをスイングさせて使ってみるのも面白いかもしれませんね。

 

フック一本とはいえエラーフッキングも怖いのでシングルにしました。ってもミノー用なのでなんとなく頼りない・・・。縦アイのスプーン用のフックがあればイイんだけどそんなもんはないだろなということで、

 

とりあえずリング増設してVANHOOK BC-33zero#7を設置いたしました。ちと強引。このフックに関してはまた後日検討していきましょう。なんとなくですが、スプーンフックの方が効く気がするんですよね。

 

結果は後日!