1月に行って4か月ぶりの探鳥会です。いやはやそれにしても久しぶりの探鳥ですが結局荒川河川敷でのヒレンジャクキレンジャクは見る機会を逸してしまいましたね。来年に期待しましょう。それにしても野鳥というのは当然ちゃぁ当然なんですが季節モノなんですね。冬鳥は跡形もなくいなくなっちゃってますからね。今更ですが渡り鳥というのを目の当たりにしたような気が致します。
とかいいつつ探鳥の前にマッディリバーにてチョイと釣りです。(やっぱり釣りはするのね・・・。)しかし、
だだ濁り激流にて釣りにならずであっさり終了。
で、菅生沼へ到着します。冬枯れの景色から一変、緑が増えておりました。空気が気持ち良い!探鳥会開始の9時まではまだまだ2時間ほどありますので一人0次会デス。
キジがケーンケーンと駐車場近くで鳴いてたので双眼鏡で覗くとまぁまぁの近さでいらっしゃいました。ときおりホロ打ちしてました。
そして沼へ。対岸の林に目を向けると何やら猛禽な感じの鳥が飛来しました。おお!
オオタカでございます。うっかり初見でございます!
これは嬉しい。撮る時間もなくすぐに去って行かれました。そんなこんなで一人0次会終了。朝3時半起きだったので眠くなってしまいましたので9時までの1時間は仮眠です。おやすみなさい。
9時になり7人が集まりました。いつものように広大な湿地帯をぐるっとのんびり歩きます。のっけからガビチョウが姿を現しました。幸先イイですねぇ!そして上空をヒッヒッヒッヒッと鳴きながら飛んでる鳥が。あれはセッカだよとベテランさんに教わりました。うっかり初見です。やっぱり普段目にして耳にしてる鳥でも名前を知らないのってたくさん居ますね。探鳥を始めて間もないような方と初心者のうっかりはキョロキョロがむしゃらに探しますがベテラン勢はそんなに双眼鏡を覗きません。まぁ何度も何度も見てるとこうなってくるんでしょうか。聞くところによるとどうやらもう「歩くこと」が目的となってるとのこと。これはこれでとても体にイイかもしれませんですね。
育児中のホオジロ。この子はエサを咥えてませんが、何度かエサを咥えてるのが確認できました。ベテランさんの話によるとエサを獲って直接巣には戻らずに一旦全然関係のないところから様子をみて巣へ戻るとのこと。勉強になりますね。
遊歩道の4分の1が工事で通れず、半周したところで来た道を戻って鳥合わせして探鳥会は終了。3時間ほどのウォーキングを兼ねた探鳥。これはこれでなかなか気持ちが良いですね。来週は雨引山での夏鳥探鳥の予定です。楽しみですね。
◇今回確認できた野鳥