おっとっと。10月になっちまいましたねぇ。大半の渓流はシーズンオフとなりますが、うっかりは2週間前に終えてましたので、既に来季の準備をコツコツと。来季はルアーの合間にチョイと竿を伸ばして毛鉤をプカプカ、スイスイと3秒間。じらしてじらして、
パシュっ!
キレイなヤマメ様のお姿を見る機会が増えそうな気がします。たとえ15cmのヤマメ様でもじゅうぶんに楽しめるのではないでしょうか。何度も言ってますが渓流魚って大きさじゃないんですよね。フライも考えたんだけど一度やめてるしどうせなら違うことがやりたいんですよね。このテンカラは日本古来からの釣法だし、と、いうことは日本の渓流に合っている釣りなんじゃないかと思ったんですよね。
エサ釣りでいいじゃん。
という声が聞こえてきそうですが、道具立てがめんどいんですよね。鈎、錘、エサ・・・。テンカラだと毛鉤だけ括りつければいいですからね。巻くのも楽しいし。
で、ここひと月あまり、竿をどうするかというのをあれこれ探りを入れておりました。西の日新、東の桜。といったところでしょうか。長さは開けたとこではあまり釣りをしないうっかりは9尺から10尺あればいいのかなと。木も覆い茂ってますんでね。値段的には2万前後といったところでしょうか。世田谷のAnglo&companyからも素敵なデザインなのもあったりするけどちとお高い。そんな中、インスタ眺めてたらここのところよく目にするPEBBLEからもコンパクトテンカラ出してることが判明。しかも今ならB級品セールやってて半値以下。ただでさえリーズナブルなPEBBLEの商品で半値以下と言ったらうっかりの雀の涙的おこづかいでも十分買えるレベル。B級品と言ったっておそらく神経質な人が
「ここキズいってるんだけどぉ。」
と些細なとこ突いてきて返品されたか、製造工程でこれは神経質な人が買ったら間違いなく返品だから避けておこう。といったものかと。
釣りには一切問題ない!
と思っております。なのでポチりました。(やっと本題かヨ)
PEBBLE Connecter T260
2m60cmなので思ってたのよりちょい短いですけど、ちょんちょんやるにはこれくらいでもいいのかなと。まぁ、お試しということで短めから始めてみましょう。コンパクトテンカラが3,500円って・・・。おそるべし。でもお試しって、いやたぶんはまるんでしょうね。
この値段にしてこのクォリティ。なかなかイイ感じ。
ブランクを伸ばしてみますと、ダークなオレンジ色。
仕舞寸法を見てみましょう。キャップ外した状態で27cm。まぁスペック通りですね。
でも実際はキャップをして仕舞うと思いますのでキャップしての寸法は28.7cmでした。スペックでは27.5cmとのことでしたのでキャップなしでの寸法なんでしょうね。
で、うっかりの場合はうっかりと言うぐらいですから背中から落下ってことを考えないとイケマセン。なのでケースに入れて持って行くと思います。ケースの寸法はちょうど30cmでした。当初仕舞寸法25cmを予定してたので5cm増しとなってしまいましたが、
背中のポケットにすっぽり収まりました。これで持って行くことができますね。
ポチった時に5,000円以上だと送料無料ってなってて竿買っても送料は無料になりません。何かないかなぁと探りますと、なんとこの竿、ちゃんとティップセクションのブランクが用意されておりました。一番折りやすいと思われる#1と#2を選択しました。これでうっかりやらかしても大丈夫ですね。とはいえ、慎重に取り扱わねばなりません。
で、エンドキャップ外してブランク伸ばして根っこにフェルールワックスを薄~くヌリヌリしておきましょう。こういった継竿って伸ばしたはいいけど縮まなくなっちゃったってのは現場でよくあることですね。
さて、長くなっちゃいましたが、竿が決まればお次はマテリアルでしょうか。とはいえハックル買うくらいなもんでしょうかね。昔はフライ専門のPROSHOPはいたるところにあったもんですが軒並みなくなっております。気軽に買えなくなりましたね。なのでネットでポチるしかなさそうです。