うっかり

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テンカラ初釣行

早速、近所の川へ行ってまいりました。初釣行と言っておりますが、実際は道具のセッティングやキャスティングの練習になりますので、先に言っておきますが

 

釣れてません。

 

ウグイ将軍はおらず、クチボソ?的な小魚の群れが行ったり来たり。巨コイが時折のっそりと現れたり。そんな状況。

 

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まずはセッティングですね。糸付けて竿伸ばしてラインクセ直して。そんな感じであっという間に釣りが出来る状態となります。お手軽ですねぇ。さ、早速キャストしてみましょう。

 

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おっとっと・・・、微風でも飛ばなくなるんすね・・・。いやいやちゃうちゃう、どうやら12時から9時まで竿を倒しちゃってるからなんですね。遠くに飛ばそうとしてどうしても腕を伸ばして9時まで倒してしまいます。なのでラインまで水面叩いちゃってクチボソの群れが散ってしまいます。これじゃダメダメですね。ということで、10時に止める意識とラインを叩かない練習をしていきます。都会の水路(ドブ川)ではありますが、うっかりの脳内には大岩小岩の合間を流れる渓流の情景が映し出されています。

 

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30分くらい経ったでしょうか。だいぶコツが掴めてきました。10時止めのリーダー着水。ライン叩かないのでクチボソの群れも散らなくなりました。これは成功ですね。9時まで倒すより10時の方が飛距離も伸びるという不思議。あ、不思議でもなんでもないですね、9時に倒してライン叩いたらそりゃ伸びませんわな。10時で止めることによりラインが空中にいるので伸びていく。なるほろー。やっぱり実際にやってみないとわかりませんね。これだともう少しラインの長さが欲しくなってきますね。初心者はロッドと同じ長さということなんですが、この仕組みを知ってしまうと2.7mじゃ足らんなとなりました。でもまぁシーズン始まって実際に渓流でやってみてですかね。

 

あとはラインシステムも見直します。ラインに輪っか作ってリーダー括りつけてましたがこれだと空気抵抗ありますよね。なので、ラインはエイトノットでコブ作って、リーダー側に輪っかを作りリリアンに括りつけるような要領で結束することにしました。これでいくらかラインの飛距離を伸びそうな気が致します。

30分程度の釣行でございましたが、魚を驚かさないようなキャストが出来たので得るものはあったのでしょうかね。勉強になりました。明日はチョイと遠出して野池でギル君でも狙ってみましょうかね。