フライタイイングって言っちゃうとフライなの？ってなるのでテンカラですのであえて毛鉤巻きとしました。そうですね。どうでもいいですね。
ハックルはKENさんとこでハーフサイズ売ってましたのでポチりました。お色はオリーブグリズリーでしたか。フルサイズは使いきれないんでハーフは嬉しいですね。テンカラの毛鉤ってヘンネック使うことが多いというかほぼそうなんじゃないかと思うんだけど、うっかりはコックネックを選択しました。というかぶっちゃけどちらもで良かったんだけど、ドライの比率が高くなるかなーと思いました。そんなんどっちも用意しとけばいいじゃんという声も聞こえてきそうですが、ルアーの合間のちょいと釣りというのを忘れてはいけません。これであれもこれもとなるからマテリアルが増えてしまう・・・。で、道具はこんなもんでしょうか。
さて実際に巻いてみましょう。まずは巻く前にバーブ潰しちゃいましょう。呑まれたら可哀そうですもんね。フックはまずは#16を用意してみました。テンカラでは小さめなんでしょうかね。マテリアルはこれだけでいいかと思いますがこのフックの番手は何種類か用意しないといけません。上下#12と#20とかでしょかね。
コックネックでも長いとこ使って逆さ毛鉤も出来ちゃうんじゃ？と思ったんだけど適当に巻いても逆さ毛鉤にはなりませんでした・・・。ココはちとお勉強しなくてはなりませんね。とはいえこれでもじゅうぶん釣れる気がいたしますです。巻いて気が付きましたがスレッドだけでボディ構成しちゃうのでまぁまぁスレッド使っちゃいますね。ボディ材くらいは用意しとこかなーと思いました。あとチムコさんとこのハックルプライヤーはちと使いづらいですね。幅広いから指の抵抗がマシマシ・・・。細いのに替えましょうかね。今ググってみましたが昔使ってたSMITHのフライタイイングツールMarryatシリーズって製造されてないんですね・・・、残念です。
そして簡単なバイビジブルもどき。番手に対してちと毛が長すぎましたかのぉ。コチラもボディ材使ってないのでただ下巻きスレッドとハックルのみ。巻き方忘れてるから適当です。ホントはシャンク側にスレッドでハックル巻いてスレッドでハックルを固定しながらアイ側まで巻くんでしたね。後ろと前だけでハックルが固定されてるだけなので多分これ、一匹釣ったらばらけるかと・・・。このバイビジブルはとても浮力あるので回収するときに「ポッ！」と音がします。それくらい浮力あるんですよね。で釣れる。なのでドライではこれだけあればいいかなと。ホントはテール付けなきゃなんだけど我が家の柴犬ギン君はこれから毛が生えるので生え変わりの時期に蓑毛集めておきましょうかね。よろしくねギンさん。
なんだかこうやってね、家でシコシコしてるばっかりかと思われることでしょう。ところが毎週きちんと釣りには行っております。今週はスピンテール巻き巻きで２バラシ。テトラの下からフワっと浮いてきて岸に近づくにつれスピードを上げピックアップ寸前でバイト！エキサイティングでございました。結局ネットインは叶わずだったんですけど、岸際バイトでのフッキングってヘタレなうっかりには難しいですね。
やっぱり釣りは楽し。
