うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

ABU ZoomSafari ZMSS-404UL

ZMSはZoomSafariで、Sはスピニングで、40は4'0"で、4は4本継ぎで、ULはウルトラライトアクションということでしょうか。また型番の話ですか。そうですか。

というか、またズームサファリですか。

 

正月を待たずして福袋に手を出してしまってどうもすみません。単品で買うより1,000円くらい安かったんです。ロッドのほかにプレッソの1.6gのスプーンが同梱されておりました。このスプーンも使えそうですね。

 

ABU ZoomSafari ZMSS-404UL

404ULはオリーヴグリーンでございました。とてもいい色ですね。このズームサファリシリーズはこのアースカラーがコンセプトのようです。

ここのところの室内練習にていろいろ試すようになってきて、より実践的思考にて試行錯誤を繰り返しておりました。普段行ってる小渓流でのフリップ想定ですと、まずは手持ちの5ft6inのトゥイッチンとLクラスですと投げれなくはないけどやはり長すぎる感も否めません。絶対にティップ岩にヒットさせてSICが割れそうです。そう、SICって最高レベルのガイドなんだけど割れやすいといった一面もあるんでしょうかね、うっかりは過去に割ったことがあります。そういった意味ですとアルコナイトとかハードガイドの方が粘りがありそうな気がするので割れには強いのかなと。勘違いだったらすみません。

 

ちなみにズームサファリはおそらくですがOリングかと。いわゆるハードガイドですかね。このハードガイドもPEだと削れる云々・・・。プロじゃないので削れるまで釣りしないのかなって。そもそもPEが削ってるんじゃなくてPEに付着した砂とか泥とかが削ってるんじゃないでしょうかね?こうやって改めて注視してみますと、ラッピングもしっかりしてそうです。頑丈そうですね。

あ、話を戻しますと、そうですね渓流を再開した当時は5ft6inなければダメだなんて申しておりましたが、そのあたりはやはり使い分けということに落ち着きました。帯に短し襷に長しということでしょうか。そこで4ft6inの赤とんぼの出番となるところでしたが、もうだいぶ遣れているのとガイドラッピングも経年劣化でガイド自体ガタも来ておりました。そして一番のネックはアップロックで緩みやすいのとコルクグリップなのにコルクが握れないといった基本的なとこがフリップには向いてないのかなと。

そこで赤とんぼの代替として、4ft前半でダウンロックでコルクが握れてといった視点でいろいろ探りを入れておりましたら、やっぱりというか結局というかズームサファリに落ち着きました。まぁ一番はこの値段でこのスペックといったところが大きいでしょうか。もう赤とんぼのような値段は出せないですよ。

 

TU-01をセッティングしてフリップしてみますと、ULだからかパワーが落ちた分しっかりと曲げないと飛距離は出ない感じですが、この短さによって格段にやり易くなりました。1g台も余裕です。0gでも行けそうです(?!)これは小渓流においてTU-01の手返しの良さと相まってイイ武器になりそうです。ぶっちゃけるとベイトと比較しても手返しは格段に良いかと。バックラのリスクはほぼゼロですからね。今使ってるベイトの464Lにもこの404ULのアクションを採用してくれたらもっと使いやすかったんじゃないかなと思いますね。

 

なんでこんなにフリップを意識するようになったかといいますと、小渓流において普通に投げる分には必要はないんですが周りに樹木や草などに囲まれて、ましてや夏なんかはそれプラスくもの巣が張り巡らされます。そうなってくると竿を振れなくなるんですよね。やっぱりこういうのって実際経験してみないとわからないもんですね。(つーか何年やってんねん!っていう話)

 

ズームサファリ三姉妹。可愛らしい三女が仲間入りでございます。3本買っても専用ロッド一本分かおつりがくるくらいなもんです。ベイトの464Lの代わりに464ULとか出してくれたらホントもう専用ロッドなんて必要ないですね。こうなってくると中流域の6ft台7ft台も欲しくなっちまいますね。たぶんいずれ必要となる時が来るんでしょうかねぇ。