ここのところLUNAがイイ仕事をしております。まぁ季節的にドンピシャなのもありますが、誕生してもう20年以上も経っているこのレジェンド的ミノーに今さらながら魅了されております。うっかりが使っているのはルナTR SPというものですが、そもそもサスペンドということでしたがうっかりはシングルフックに換装しますのでフローティングになっちまうんですよね。そこで板オモリ貼ってピタっと中層で止まるようにしています。
そこで気になったのがこのルナはシンキングタイプもあったなということで、コレ、シンキングはシンキングなんでしょうかね?はぁ?何言ってんの?ってなりますよね、普通。いや、ウェイトの具合いではシングルフックに換装しただけでサスペンドになるんじゃないかなぁと思ったんですよね。
ルナTR S+トレブルフック-シングルフック=ルナTR SP うっかりサスペンドチューン
ってな式がなりたってしまうんじゃないだろうか。そうなるとわざわざウェイト貼らなくてもいいんじゃないだろうかとなりました。そもそもそう思ったのはSは2.3gでSPは1.9gでその差0.4g。あとはフックの重量差がどれくらいかによりますがひょっとしたらサスペンドになるかなぁとか思ってしまいましたので、実際に試してみましょう。
SMITH LUNA TR S 47mm2.3g レーザーピンク
SMITH LUNA TR SP SH 47mm1.9g テネシーシャッド
あららSPはシングルフック仕様を買ってしまいました・・・。まぁ検証には影響ありませんね。
まずはウェイトを測ってみましょう。
シンキング
うっかりチューン
サスペンドとうっかりチューンはボディは同じはずなのにウェイト貼ってないサスペンドの方が重いというまさか・・・。フックの違いだからでしょうかねぇ。
とりあえず、まずは今回の検証対象でありますSの方にシングルフックを装着して水に入れてみましょう。
水道水の水温は27℃くらいでしたがこれだと高いので氷入れて冷やします。で、14℃くらい。ちと冷やし過ぎましたがまぁこれくらいでやってみましょう。
ん~、沈んじゃいますね。まぁシンキングって言ってんだから当たり前ですね。恐らく内蔵ウエイトが一個多いのかな?それで空間も少なくなりますのでフック外しても沈むんでしょうね。とはいえこのシンキングも使えそうです。RAPIDに近い感じでしょうかねぇ。解禁前はヘビシンヘビシンと言っておきながら結局はこの辺りの重さが楽しくなっております。そうですね、ソフトタッチの操作感で操る楽しさと言いましょうか、動画では激しく動かしているように見えますが実はマイナス→ゼロ→マイナス→ゼロを繰り返しているだけでルアーは殆ど引っ張っていません。
お次はサスペンドですね。若干沈みがちでスロシンな感じですが、サスペンドとしては十分中層キープ出来そうな感じですね。フックをうっかりフックに替えるとどうなんでしょうかねぇ。ある意味板オモリ無しなのでコチラをメインに使うってのもアリかもしれませんね。
そしてうっかりチューン。ビダっと止まりますね。とりあえずうっかりが目指しているのはコレなんですが先ほどのサスペンドは買ってフック替えてすぐ使えるという意味ではサスペンドに分がありそうですね。
こうなるとですね、その状況での使い分けということになりそうですね。ちと水深あるところはシンキングでといった感じでしょうか。なんだかバリエーション出て来てイイ感じですね。
こんなことをしている時間がとでも好きでして。コレは一生モンなんでしょか。