今さらではありますがハイドレーションを導入してみました。いやぁホント今さらではありますが。ハイドレーションは今となってみれば各社いろいろと出ておりますねぇ。そんな中いろいろと探りをいれておりましたが結局のところド定番のプラティパスを選びました。理由は一つ。ド定番は外れがないということです。
プラティパスにはこのビッグジップと細身のホーサーがありますがガバっと開くビッグジップ一択でした。
そんなビッグジップ。私が買ってすぐにEVOが出ました。ひじょーにがっくりしましたがそれはそれ。これから買う人はいろいろと改善されているであろうEVOがイイかもしれませんね。
今まではナルゲンボトルにて水を飲んでおりましたがバルトロのテント泊装備でサイドポケットにあるナルゲンはそれだけでもバランスを崩します。ボトルを取ろうとして肩が攣ります。そして真夏の水はぬるぬるとなってしまいます。歩きながらの水分補給は当然ですが無理でした。ここでハイドレーションとなるところですが、手入れが大変だのプラスティック臭いだのとまぁまぁのネガな情報も入って来ておりましたのでなかなか導入まで踏み切れなかったのですが、やはりテント泊装備の重装備でいちいちザックを降ろすことなく歩きながらちびちびと水分補給が出来たらこれはこれで楽だろうなという思いから導入してみました。
まずはビッグジップのディティールから。
真ん中に仕切りがあり水を入れた際に分散して下膨れを防ぐようですね。
これは旧ズール30に装着したところですがハイドレーション用のぶら下げ用のストラップにぶら下げます。
ホースをザック上部に設けられたハイドレーションの穴に通します。無い場合はどこかしら隙間から通すようですね。
外側に出したところ。
ショルダーハーネスのストラップに通します。
ショルダーハーネスへホースを固定するためのクリップが付属しておりましたがコレなんで金属なんだろうなぁと思いました。金属て・・・。残念です。野外で使うものとして金属はありえません。
とは言ってもグレゴリーのズールとバルトロには右ショルダーにはホルダーが付いてました。なのでこのクリップは必要ありませんでした。
飲み口に開け閉めの栓がありますが、感覚的にこちらが開きのようですがコチラが閉まるになります。
こちらが開き。まぁこれは慣れですかねぇ。どう見てもコチラが閉まるなんですけどねぇ。
この栓が開いてても吸わない限りは水が出てくることはありませんので歩いている最中に漏れることはありませんでした。しかしザックに仕舞って電車に乗るとか車に乗るとかの場面では閉めておいた方がよいかと思います。飲み口つまんだら出てきちゃいますからね。
そして肝心の使い勝手ですが、飲み口を噛んで吸いますがこれが最初は慣れなくて思いのほか水が口の中に入ってきますので咳き込んでしまいました。今はだいぶ慣れましたが。そしてプラ臭くなると言われておりました味ですが確かにプラ臭はします。が、正直、ザックを降ろさなくていい、攣りそうになりながらボトルをとる必要がない、歩きながらこまめに水分補給ができる。というメリットを考えれば多少プラ臭くてもいいいんじゃね?と思いました。そんな細かいことなど気にならないくらいこの歩きながら水が飲めるということがどんなに便利なのかということを認識致しました。これはほんと非常に便利だと思います。
ということでこれからの水分補給はコレを使用していこうと思います。
あ、これは使い終わったあと洗って乾かしている場面ですが、そのままですと閉じてしまいますのでこうやって網筒を突っ込んで乾かしました。
そして、残量がわからず飲み干してしまうという情報ですが・・・、
わたしもやらかしました。
これは仕方ないですね。