これらは普段山で使っている水筒になります。左のプラティパスはテント泊での水場からの汲み用で、緑色は10年前から使っているナルゲンです。ナルゲンってほんと丈夫ですよねぇ、感心します。そして右は最近導入したハイドレーションになります。
今回はそんな水筒の話ではなくて水分補給について書いてみようと思います。
山に入るときには基本的にこれら水筒に水を入れて飲んでおりましたが、水だとどうもお腹にザブザブ溜まってるだけで体内に吸収している感じがありませんでした。そしてヒートアップしてすべて汗になってしまう。そう、お腹から直接汗になって出てしまっているように感じるくらい肝心な血液に作用している感じがまったくしなかったんですよねぇ。ただでさえ高脂血症ぎみなのに水分が減ってしまうと目眩が起きたりしてあまりよくないのかなぁと思っておりました。それを感じたのは筑波連山縦走のときでしたか。5月のとても気温が高い日で飲んでもお腹に溜まるだけでフラフラになっておりました。そのときの記事はこちらになります。
ukkarisangakubu2.hatenablog.jp
やっぱり水だけだと吸収率悪いのかなぁと思い塩を入れてみたりした時期もあったのだけどあまり変わらず、何か他にいいモノないかなぁと模索しておりました。そんな中、奥多摩でお会いしたベテランなお方とお話ししている最中にそのお方はアクエリアスのパックを飲まれていました。やはりスポーツドリンクの類いがいいのかなぁと思いましたがどうもこれらは甘いしカロリー高いしと避けていたものでした。
しかし、ものは試しとこの夏はこのド定番もののポカリスエットのみで九州遠征から富士山まで試してみたところ、まず甘いがゆえガブガブ飲まないからだと思うのだけどお腹に溜まる感覚はありませんでした。そして当然暑いので汗はかくのだけどボーッとした感覚はなく頭は常にスッキリとしていたように思います。これはひょっとして血液に作用しているのかもしれません。そしてもうひとつ、行動食をあまり食べなくてもよくなりました。今まではバテると食べて復活しておりましたがそういった機会はほとんどなかったように思います。
あまり血液の状態がよろしくないうっかりにとってひょっとしたらこのポカリスエットは合っていたのかもしれません。ハイドレーションに入れてってもいいんですがメンテが大変になりそうなので専用のスクイズボトルにしてみました。これ、掴めばジャーって出てくるのであまりがぶ飲みしなくなるし一掴みずつこまめに飲めるのでイイ感じです。しばらくはこれを試していこうと思います。冬場はそんなに汗をかかないのでハイドレーションで水といったところでしょうか。
行動食はあまり食べなくなったとかいいつつコンビニで気になるバーを発見!プロテイン15gて。かためなので噛むという行為が良いとされている登山向けなのではないでしょか。これはひょっとして定番になる可能性大!