テント泊用のLOWA TICAMⅡ GT WXLと日帰り用のMONTURA YARU TEKNO GTXを買ってからだいぶ履いてまいりましたのでその後の使用感をココで書いておこうと思いました。
まずはコレLOWA TICAMⅡ GT WXLですが、適度な軽さ、歩きやすさ、グリップにおいては申し分ない感じで使えております。最初のインプレッションにてベロ内部の突起が踝に当たる件ですが今でも右足が顕著に出ております。かといって絞めないと下りで足が前へ移動してしまいつま先が痛くなってきます。この辺りに関しては靴紐調整をシビアに考えていかないといけないなぁと感じております。足の甲の絞め感をどれくらいにすべきか。そういった調整が必要かと思いました。そして写真の〇の部分ですが前回のテント泊土砂降りでの歩行にて水が染みてきた部分です。今まで登山靴で染みてきたことがなかったのでこれにはちょっと参ってしまいました。
良い点:軽い、歩きやすい、グリップが良い、包まれ感が良い
悪い点:下山時つま先に当たる感じ。当たらない様に紐を絞めるとベロの突起が踝に当たる。水漏れが発生。
そしてMONTURA YARU TEKNO GTXですが、若干細いかなと思う程度でここのところの長い距離での歩行も難なくこなしております。天目山での長い雪道で融けかかった雪が常に足の甲に乗っかった状態でも水が染みてくることもありませんでした。下り道も足がつま先側に寄りがちでつんのめってしまうのですが足首を若干きつめに絞めてあげると全く問題なくなりました。この靴はおそらく自分の足に合っているのかなと思われます。
良い点:軽い、歩きやすい、フィット感が良い。岩場のグリップは最高。
悪い点:泥や濡れた根っこはツルっと滑る。若干細い。
今のところこんな感じでしょうか。今後も定期的にレビューを続けようとも思ったのですが、靴に対する思いというのは人それぞれだと思います。なので継続してレビューしたところであまり意味がないかもしれないなぁという思いが頭をもたげております。(今さら?)なのでこの靴に関してはここでひとつピリオドをば。