先日の那須での山旅で履いていたのは去年「軽～い靴でお気楽登山！」とか言いながら買ったTrailBeastですが、やはり軽いというのはとてもいいものだなぁと感じました。
これですね。
これを買う際にはMIDタイプを探してて結局なんやかんやでこのロータイプになったのだけど初めて履いて登ったときはあまりにも足が動くために山行後は非常に足が痛くなったと記憶しております。その時の模様はこちらに書いております。
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ところが、先日の那須ではそこまでつらくなることはありませんでした。この一年のうちで歩き方が変わったのかはわかりませんがそうなりますとこの「軽さ」というのはとてもいいことではないかと思うようになりました。じゃぁこのTrailBeastでイイじゃんとなるところですがそうは問屋でごさいます。
まず、この靴、サイズが合っておりません。半サイズ大きいのです。ミスチョイスもいいとこです。登山靴のサイズ感に関してはこの間LOWAの時に開眼(?!)しましたので手持ちのMt.CrestとこのTrailBeastは大きいということが確定しており、まぁ紐を締めればなんとかなりますが足が中で踊る感じはなんともならず、これはある意味致命的であると。
それと、なぜローにしてしまったかと激しく後悔しております。お気楽にも程があるってもんです。ハイとは言わないまでもせめてMIDにしておけばよかったなぁと思いました。と言うのも歩き方は去年と比べてドタバタ感はなくなったと思うので先ほども書いた通り山行後の疲れ痛みはなかったのだけど歩いている最中のほんのちょっと油断した隙にグギっ！とやってしまうのですね。それは予想外の岩だとか段差だったりするんですがこれが何度かあったためこれは大事に至る前になんとか対策しないとだなと思いながら歩いておりました。
そこでMt.CrestとTrailBeastの穴を埋めるべく軽くてMIDな靴を探ってみることにしました。なので今後の山旅はテント泊重登山はTICAMⅡで日帰り登山では軽量MIDシューズの二本立てで行くことに今決めました。そう、今です。
そこで軽量でMIDな靴の条件ですが、まずは当たり前ですが軽量であること。そうですねぇ400g台としておきましょうか。ヒートアップして急登で足が上がらなくなる時があったのですがこれが400g台の軽量だと全くそんなこともなく息は上がっていても足は普通に上がっておりました。いつもは痛くなる太もも付け根横の筋肉あたりも痛くなることもありませんでした。やはりこれは軽量がゆえのことなのではないでしょうか。そしてコレ、
やはりソールに関してはこのMEGAGRIPコンパウンドでしょうか。とてもグリップが良いのでこれは外せません。パターンにもよるかと思いますがこのコンパウンドは捨てがたいです。まぁ百歩譲ってビブラムであることでしょうか。このクラスですと尖った岩に乗ったときの突き上げ感というのは必ずあることなのでそこは目をつぶるところでしょう。これ以上分厚いソールですと重くなってしまいますからね。
そして色々と各メーカーを物色してみますと、各社必ずと言ってこの「軽量400g台」「MIDタイプ」は出していますねぇ。やはりトレランがこれだけ流行って来ているところをみますと頷けます。時代はFAST HIKEなんでしょうか。まぁ私にはFASTは必要ないのですけど。そして一方ソールですがビブラムそしてMEGAGRIPといいますとだいぶ絞られてきました。
さ、今週末にでも実際に見て触って履いてみてですね。
