外皮が防水でなければ内皮で防水だ。と、この間ココに書いたかと思いますが、まずは絶対に濡らしてはいけないものといえばコレでしょうか。
このままだとびしゃびしゃに濡れてしまいますね。登山でのテント泊ではこの子を
こんな感じに防水生地にてコンプして持って行っておりましたが、縦方向に圧縮するのでどうしてもこのように箱型になってしまいます。
これですとサイドバッグに納めるにはどうも具合が悪い。コレ単発だけでこんな具合。ってんで、


オクトス透湿防水コンプレッションバッグ10ℓ
横方向を締め上げるモノを見つけました。縫い目もシームされておりますのでちょっとした雨程度では大丈夫そうですね。


早速入れてみましょう。450クラスのシュラフを10ℓに入れます。まぁまぁ大変デス。何とか入れて口を絞り、圧で開かないように括っておきます。


コンプ前とコンプ後。足で押さえつけてフルパワーにて絞ってこれくらい。いま一つコンプされている感が無い・・・。若干細くなったかな程度。いやいやコンプ前とか言っても既にコンプされているわけでこれからさらにはこれくらいでしょうかねぇ。物理的に。
しかも縫い目がそろそろヤバイ感じに。
なんとか納めましたが、カツカツじゃんねぇ・・・。コンプしない方が入れやすいというオチ・・・。若干縦に伸びちゃってるなー。と、ここに書いている途中で同じオクトスのコンプレッションドライバッグが存在することを発見します。これだと巻き込み口になっているので縦に伸びなさそう。生地も丈夫そうだしこっちの方が良さげデスね。んー、長さ変わらずでもうちょっと細くなってくれたらなー・・・。縦にも横にもコンプできるものってないのかなー。
で、後日、実際に自転車に積もうとしてコンプしてたらこの子が破断しました・・・。買ったばかりなのに・・・。強く引っ張り過ぎたか。これがギリギリの線での登山テント泊で撤収時だとしたらコンプ出来ずにザックに入らなくなってしまう恐れも考えられるため、この子を登山で使用するのはやめにしました。んー、こ、これはあとでカミサンに縫ってもらうしかないですね。相談したら残りの二本の紐も強化したほうがイイねとのこと。
これぞ、このブログのサブタイトル通りの試行錯誤。なんだかガックリな感じですが、ま、これを無駄ととるかは考え方次第で、今回のこの袋はそんなに絞らずに濡れ防止用袋として使用すればいいだけのことと常に前向きで行きたいと思います。