うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

旧東海道旅のプランニング

旧東海道のプランニングもだいぶ煮詰まってきました。なるべく旧東海道を辿る旅、当時の街道に思いを馳せる旅。そう、このなるべくっていうところなんですよね、そうなんです旧東海道なので基本国道1号線なんですがそのほとんどが国道のそばを行ったり来たりといったところでしょうか。そのまま残ってるとこもあれば1号線に合流したり、そしてなにより、川ですよね。当時は橋はありませんから渡しとなります。

 

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なのでこんな感じで迂回しないといけないんですよね。まさか自転車で川渡るわけにはいきませんからね。1号線から旧東海道へ逸れてそのまま進むと川にぶち当たって旧東海道は破線部分を渡ってたんですよね。なので一旦1号線へ戻り、橋を渡って渡しの対岸から旧東海道に再び乗るといったことが何回か繰り返されます。

 

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川だけじゃなくてね、国道1号線を突っ切るのにも右側からの合流だと一旦国道1号線を逆行してUターンして対岸(?!)へ渡り再び旧東海道へ逸れて行くといったこれまたとてもめんどい行程を経ていかないと旧東海道は踏破することはできません。まぁ、うっかりとしては出来る限りこれを繰り返そうというつもりではおりますが、道交法上ダメな場面もあるだろうし、当時の街道に思いを馳せるということが目的であって踏破自体が目的ではないので無理はしないでおこうとは思っております。

 

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あとは旧東海道の痕跡ポイントを押さえておかないといけませんね、宿場町内では本陣跡や問屋場高札場など、宿場町から宿場町の道中では一里塚や松林などといったように星印付けてったらこんなんなっちゃいました。これくらいの縮尺ですと星の大きさは変わらないので旧東海道がどのように走ってるのか一目瞭然となりましたね。このひとつひとつが全て旧街道沿いにあるので見逃すことはないと思いますが、万一見逃したとしてもそれはそれ。

さてさて、コース取りと見どころを押さえたらあとは日程でしょうか。当初はこの行程を二分割して2回に分けてとか考えてたんですがそれだと旅感が薄れてしまいそうでしたので1回で行くことに。とりあえずではありますがGWにターゲットを絞りまして、5泊6日の旅となりそうです。

  1. 日本橋~三島宿
  2. 三島宿~府中宿
  3. 府中宿~浜松宿
  4. 浜松宿~岡崎宿
  5. 岡崎宿~亀山宿
  6. 亀山宿~三條大橋

といったところでしょうか。泊まる場所は上の地図中のハートマークですね、三島、静岡、浜松、岡崎、亀山となります。この行程の中で一番つらいのは一日目で三島まで行くことになりますのでやはり箱根越えでしょうかね。この日の為に何度か筑波周遊して坂道を練習しておかないといけませんね。これさえ乗り越えればあとはなんとかなりそう。で、本来はキャンピングスタイルでキャンプ場点々とすることも考えたんですが日本の大動脈でキャンプ道具積んで走る勇気がまだありません。なので全てホテル泊とし、フロントサドル体制の軽めのランドナースタイルで行くことに。で、宿はとりあえず全て押さえました。GWなのでこの時期から動かないと安宿は取れませんからね。あとは京都からの帰りの新幹線を押さえないとですね。さぁ、だいぶ現実味が出てまいりましたね。とても楽しみな旅です。

とはいえですよ、コロナ次第ではどうなるかはわかりませんけどね。