あ~、気が狂いそうになるくらい引きこもっておりました。なのでココも放置状態。どうもすみません。そりゃそうですよねぇネタなし野郎ですから。しかしまぁまだこの状態が続きそうですね。
とはいえ夏のプランニングは怠っちゃだめっすよね。予約系が伴うならなおさら。ということでいろいろと探りは入れておりました。そんな中、銀輪鉄道さんが北の大地に乗り込んでおられるのを拝読させていただいておりまして、
そうだ北海道に行こう
ってなりました。北海道には30年ほど前にバブリースキーで二度ほど行っただけで、あとはただただ思い憧れるだけで今に至っておりました。
北の大地と言っても広いし見どころ満載だしどうしようかなぁなどといろいろルート探っているうちに頭をよぎるものがありました。そう、北の大地といえば真っ直ぐな道。そんな道を延々と漕ぐのもこれはこれで楽しいのではないかということでテーマは決まりました。そうです、
真っ直ぐな道をひたすら漕ぎに行く。
シンプルにこれに決めました。そうなるとやはり道東ということになるのでしょうか。
空港から近くて2泊くらいで北の大地を感じられるとこということで女満別に降りて網走方面へ大地を眺めつつ走りまずは初対面のオホーツク海を眺め遠くにあるだろうロシアに思いを馳せる。しばらく海沿いを走り濤沸湖を越えたあたりでじゃがいも街道を南下しそこからは知床半島の根っこあたりまで続く「天に続く道」と言われるおよそ30㎞弱の直線道。おそるべし・・・。こんな長く真っ直ぐな道って生まれてこのかた通ったことないかもしれませんね。斜里町のヤマト運輸でサドルバッグを受け取り、その日は斜里町にあるキャンプ場にテントを張る。夕方まだ日があれば幾品川へ立ち寄りあわよくばオショロコマを釣る。
翌朝は国道244から斜里岳方面へ続く「いっぽん道」を漕ぎます。これも15kmくらいあるんですよね。これで今回の旅の目的は達成されたことになりますね。もうその頃になるともう直線はうんざりとなっているのかもしれません。それからは阿寒摩周国立公園方面へ上り、摩周湖をかすめて屈斜路湖にあるキャンプ場にて2泊目。
そして翌朝は早朝に30lbsエレクトリックモーター付きの船に乗り、ワンド内の岩礁帯を回遊してわかさぎを捕食しているであろうアメマスを釣ります。おそらくライトニングウォブラー金色7gあたりが効くのではなかろうかと目測しております。3時間ほど釣りをすれば一匹くらい姿を見せてくれるんじゃないかと淡い期待をしとります。9時になりテントに戻り撤収し、美幌峠へ上り、屈斜路湖の雄大な風景を堪能し美幌の町へ延々と続くダウンヒル。美幌のヤマト運輸にサドルバッグを預け、女満別空港へ。
ふ~・・・、シンプルに直線だけとかいいつつ釣りを入れてしまった・・・。やっぱり北の大地はトラウト天国なわけでみすみす見逃すのも一釣り人としてどうかと思いましたもんで。ほんとはグネグネと曲がりくねった川にウェーダーで遡行したいとこなんだけど自転車にはウェーダーは無理だなと。もし近い将来北海道を長く旅する機会があれば4サイドのうち一個はウェーダー等々釣り道具を入れて旅をしようかなどと今のうちから4サイドの妄想が立ち上がりつつあります。
ということで、8月お盆過ぎの翌週。AirDO往復航空券を取りました。何がなんでも行く。
行く!