うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

サイクリング&釣り

この連休は家でウダウダとしとりました。食っちゃ寝食っちゃ寝の生活。いい加減このままだとドロドロ血液がさらにドロドロギトギトになってしまいますので、GW第二部第三章の本日、サクっと50kmほどのサイクリングに行ってまいりました。場所は去年の夏に行った川ですね。川ということは釣りも兼ねますね。(当たり前ですね。)

 

5時前に家を出て30分ほどで16号線を越えます。しかし川に着く前に陽が出てきてしまいました・・・。まづめが・・・。まぁこの時期仕方ないですね、5月と8月だとこうも日の出時間違うんですね。しかしまぁ16号を越えると途端に環境が変わりますねぇ、気持ちが良い。でもこの辺りも新しい道路を計画中のようでどんどんと宅地化されてってゴミゴミとしてくるんですかねぇ。もうそろそろ移住かなぁ。とココらあたりにくるといつも思ってしまいます。

 

今回もRidewithGPSで線引いてGARMINに入れてきました。こういったおそらく豪農とおぼしき軒を連ねるステキな道を案内してくれます。たまにとんでもないところを通らされる場合もあるんですよね、ここ人ん家じゃね?といったこともあるので注意が必要ですね。

 

そして車通りをなるべく避けるサイクリングモードで線を引くとこんな素敵な林道チックなとこも通らせてくれます。こんなとこあったんだといつも驚かされますね。

 

1時間も走らせれば川に到着です。相変わらずのマッディフラットな世界。目当てのポイントにはチャリバサーが入ってたのでちょいと離れた位置にて、

 

ポケビッツが勃起し始めます。皇帝陛下からはチョイと離れた場所になるのでフロントバックごと持ってきておりますがこういう時にVeloOrangeにしてよかったなと思う瞬間ですね。ショルダーストラップ付けて引っこ抜いて簡単に外せますからね。

 

今回はコレ。川村先生がお作りになったスクーパーフロッグでございます。初めて触ってみましたが明らかに今までのワーム素材とは一線を画すブニブニとした触感。この子に#3フックを装着して投げます。この子は沈みません。浮いてくれます。川の後ろの田んぼではゲコゲコとアマガエルの大合唱なのでマッチザベイトといったところでしょうか。しかし勃起したポケビッツの硬さと短さもありますがこのルアーを対岸まで届かせるのは至難の業でございます。垂らし長めの遠心投法でなんとか届くレベル。対岸に着いたらアマガエルが泳ぐようにスイースイーと泳がせます。そしてたまにステイ。この時期はもうアフターということでこのステイ時間を長めにとってあげないとイケマセン。基本的にアフターは横の動きにはあまり反応しないと思っております。基本的には放置プレイなんじゃないかと。とか能書き垂れておりますが、

 

釣れん。

 

ここで朝食です。やっぱりランドナーという自転車にして良かったなぁと思う瞬間ですね。フロントバッグになんでも入ります。まぁいろんな種類の自転車持っててその場その場でとっかえひっかえすればいいのかもしれませんが、なんかそういう気が起きないんすよね。皇帝陛下さえあれば遠くにもキャンプにも行けるしそこそこ速いしダートもなんのその。水たまりがあっても汚れることもない。うっかりの遊びスタイルには合っているのかもしれませんね。あ、そんなこたどうでもいいですか。そうですか。

うっかりポイントから人が居なくなったので移動です。去年の夏のと比較してみました。やっぱり夏は鬱蒼としておりますなぁ。草がちょぼちょぼなので流入口が丸見えです。ここではヤマタヌキを投入です。キワキワに落として放置を繰り返します。が、

 

釣れん。

 

やっぱりこの連休で連日打たれたのか、田植え代掻きによる濁りの影響なのか、いえいえ、

 

うっかりがヘタレなだけ。

 

とかく状況のせいにしがちだけどこんな中釣る人は釣るんですよね。狙いどころ、ルアー選択、操作、タイミング。これのどれかが欠けると釣れない。今のうっかりに釣れてくれるお魚さんは居ないということで諦めましょう。上流の堰堤やって帰りましょう。(諦めが悪い)

うっかりが釣りをしていたポイントは自転車しか通れない道なので散歩している人しか会わなかったんだけど、橋を挟んで上流からは車も通れる道になっており、うっかりが釣りをしていると三人から話しかけられました。やっぱり帽子被ってマスクをしていると人相がわからないからか話しかけられますね。(どんだけ人相悪いかって?)一人はCRF?乗りのロッドケースを襷に掛けたバイクバサーでした。「朝一4時から入ってやってたけどうんともすんとも」とのこと。そしてもう一人は上流から流れてきたジョンボートバサー。こちらも「なんすかね?うんともすんともっすね。」とのこと。そして三人目は堰堤の対岸に入ってきた車バサー。こちらも「うんともすんとも」とのこと。バイクバサーは遠慮がちに話しかけてきて話が終わって去り際に「頑張って下さい」と。ジョンボートバサーはうっかりが打ってたもんだから遠慮して上流でステイしてて、あ、通りたいんだなと竿を納めてどうぞと身振りで伝える。車バサーは狭いポイントなだけに「こっち側やらせてもらっていいですか?」声掛けしてポイントに入る。ん~・・・、

 

今のバサーはマナーが良いなっ!

 

第二次バスバブルのころ爆発的に増えたバサー人口。そんな中やはりマナーもへったくれもない輩も増えるということで、一時期は自分もバサーなのにバサーが大っ嫌いでした。そんな中、トラウトマンのマナーの良さたるや。驚愕したもんでした。みんな大人でしたよね。しかしそんなバスバブルもはじけ、いまや特定外来種となり、徐々にバサー人口が減り、横柄で天狗なプロショップが軒並み減り、本当の本物のバサーが残り、本当の本物のプロショップが残る。ということなのでしょうか。小貝川でうっかりが網持ってなくて魚掛けたら網持って駆け寄ってくれた若者。これ本物。今日のジョンボートの兄貴はうっかりが釣りをやめるまでステイしてくれてた。これ本物。狭いポイントを目指して車を停めて歩いて到着したはいいがうっかりが居たため、声掛けして釣りをする。これ本物。これだけ本物揃いの中で釣りを続けるためには、

 

自分も本物になる必要がある。

 

ということなのでしょう。今まで以上に気を使って釣りをしなければなと思います。あ、オイラは何を語ってるんでしょうか、今回はサイクリングでしたね、つい。堰堤で不発でしたので納竿です。

 

あ、ポケビッツ初黒星ですね。

 

連勝だったポケビッツ君もついに敗北、残念ですが仕方ありませんね。

 

さて、のんびり帰りましょう。前回来たときは稲に花が咲いてましたね。今回は田植え状態。この辺りは漕いで1時間と思えないくらいのどかなとこですね。これはもう少しマメに来よう。

 

途中でいつものとこで柏餅買って公園で頬張る。旨いっ!

 

新緑の季節ですね。キラキラと。

 

ふ~っ・・・。イイ汗かきました。爽快です。これは何度もいいますがもう少しマメに運動せんとイカンですな。

 

おしまい。