我が家はたま～に思い立ったらというか、思いつきというか、ちょっと行ってみようかってことがあります。そう、今回は、
ぷらっと金沢行ってみよう
でした。そうなんですよ、金沢行ったことなかったんですよね。カミサンの指ぬきの展示があるとかでまぁそれきっかけで行ってみるべとなりました。一方のうっかりは何が楽しみでこんなことするかというと、
ただただ車を操作したい。
ただそれだけなんですよね。そうなんです、うっかりは何キロでも何時間でも運転することができるといった特性を持っているようなんですね。苦になんないというか、むしろ楽しいのです。何がそんなに楽しいかというとですね、車窓からの眺めとかはまぁ当たり前なんですけど、兎に角ハンドルを操作するのが異常に好きなんだと思います。これは聞くところによると幼いころからこのハンドル操作というのに異常に興味を持っていたようで、親父の乗るカローラの助手席から手を伸ばしてハンドルを握っていたようです。←今こんなことすると炎上ってやつですか？小学生になり寿屋の屋上にあるゲームコーナーでベルトコンベヤ上にチェックポイントを設置して乗っかってるミニクーパーのようなミニカーをハンドルで操作してチェックポイントを跨ぐとチーン！チーン！とポイントが加算されるといった機械式ゲームがあっておこづかいのその全てを投じてこのゲームに興じていたのでした。まぁそれくらい車をドライブするということが大好き人間なので長距離であればあるほど嬉汁がほとばしるので往復1,000kmでも楽しい！となってしまいます。
あ、なんだか語ってしまいましたが、今回の旅もまぁ良きかな。振り返ってみましょうかね。
1時起床の1時半出。外環⇒関越⇒上信越⇒北陸道といったルート。夜中なので上信越の真っ暗闇には参りましたが、それ以上にこの時期ぬぁんとチェーン規制。そう、雪が降っておりまして、
ご覧の通り、野尻湖のナウマンゾウも雪化粧です。まぁ車道に積もってたわけじゃないので普通に運転は出来ました。
黒姫山と妙高山の雄大な眺め。この時期サクラと雪のコラボレーション。いいタイミングでこの地に居れましたね。
ホントは、帰りに富山寄ってのどぐろビーバー買って白エビかき揚げそば食べる予定でしたが寄ったPAで全てコンプリート。これで帰りに寄らなくて済みそう。
で、8:30ころに金沢駅に到着です。カミサンはイベント会場へ、で、一方のうっかりはゴーゴーカレーのゴリ煎を買いに。でイベントを辞したカミサンを迎えに行って、
目細八郎兵衛商店へ。そうなんです。江戸時代からの伝統のテンカラ毛鉤が今も作られており、ココこそがうっかりの最終地点。ゴールです。ようやくです。
まずはその伝統の毛鉤。武芸を奨励すれば謀反の疑いをかけられるため、江戸幕府からの監視の目を逃れるため足腰の鍛錬の為に鮎毛鉤釣りから始められたとあります。
店内には漆削り出しのフライロッドとかもあってこんな粋な道具でお魚さんが釣れれば喜汁がしたたり落ちるのでしょうね。バイブレーションプラグも漆塗りで針は毛鉤。
そんなこんなで昼になり、ご当地8番らーめんの野菜らーめん塩とチャーハン餃子を食し、
一目散に帰ってまいりました。いやぁ、イイ旅でやんした。
