ホントはね、粕尾川に釣りに行く予定でしたが、日曜日は晴れてしまいましたね。晴れて落胆するのは釣り人くらいなもんですね。晴れてしまったのであれば、ここのところ運動不足でブニブニ体系になってきてるし、血はドロドロギトギトとなっているであろうということで体を整えるという目的で登山に行ってきました。
だいぶなまくらな体に喝を入れるために今回は少し長めに歩いてみました。雨引観音から加波山までプチ縦走です。加波山から下山してバスに乗って雨引観音に戻るといった行程。さて、うっかりの体はどれくらい劣化してたのでしょうか。
■2023年7月2日(日)
朝起きてみると、ぬぁんと雨が降っているではありませんかっ!雨雲レーダー見てみると登り始める時間に現地でも雨が降るとな・・・。どうしようかとても迷いました。押し入れの中に眠っているベイトリールのラインが巻いてあったら釣りにしよう。と見てみたら巻いてない。ん~、天気も回復傾向だし行くだけ行ってみるかということで夜明け時間に現着です。
雲の感じだとパラつく程度で済みそうなので塩ダレ豚バラ麦ごはん弁当をささっと平らげて5:30出発です。
雨引観音は今が紫陽花のピークなのでしょうか。とてもキレイにあちらこちらで咲いておりました。(これがあんなことになろうとは知る由もない・・・。)
まずは雨引山と燕山とを結ぶ稜線目指して登ります。
20分くらいで稜線に到着しました。バテないようにゆっくりと登ってきました。とはいえ既にゼハゼハです。←バテとるやん。でも最初はいつもそうですよね。1時間くらいたてば体が馴染んできて普通に登れるようになりますよね。
おっとっと、山椒の木が。パンって叩いたらイイ匂いがしました。なるべく巻かないでピーク踏んで行くことにしました。これも体に喝を入れるためでございます。
ゆるりと稜線歩き。鳥の声を聴きながらのんびりと歩いて行きましょう。いやぁ気持ちが良い良い。
恐らくですが、アオゲラのドラミング音が聞こえて来ました。姿は確認できませんでしたが前に姿を見たときにこの音だったんですよね。音が大きいんですよねぇ。
ふわぁっといい景色。
なんですか?コレ。
ココにも。なんか・・・。毒々しいですなぁ。
1時間半経ったところで立ち休憩デス。ここからが300mくらいずーっと上りになります。
これね・・・。だいじょぶなんでしょか・・・。
容赦なく登らされるうっかり。前回岩瀬から筑波山まで縦走した時はこんな余裕はありませんでしたが、今回は1/3ですからこんな無駄な動きも出来ます。
うわぁ~、遠く太平洋が見えましたヨ。ココからも見えるんですねぇ!
さてと、いい加減にもう登りはよかろう。許してください。本日のビクトリーロード。ブナも見られるようになりました。
300m登り切りました。ふぅ・・・。
東屋で30分くらい休憩です。お稲荷さん食べて水飲んで。
ココからはしばらく林道を歩きます。加波山まではすぐそこです。
加波山神社に到着しました。
ここから脇を通って山頂を目指します。なんかしっかり休憩したからか足の動きが良き。
ぷあ~っとブナ。
ここからの眺めが良いですねぇ。関東平野が眼下に。これはご褒美ですね。ありがとうございます!
振り返ると登って来たお隣の燕山が。
そして加波山頂上に到着しました。もう登らなくていいのね。ふぅ。雨引観音からココまで3人くらいしか見かけませんで、この静かに登れるのもこの山の魅力ですね。うっかりは大好きな山です。さ、降りましょう。
で、ひたすら降ろされるうっかり。この時点で9:51。標高700m。10:59のバスに間に合うのか?つーかこんな自撮りしとる場合か?←バカなの?
だだだだだっと。脱兎のごとく降りてきました。アスファルトは灼熱地獄でした。夏ですなぁ。
いやぁイイ天気ですなぁ。釣り行かなくてよかったぁ。筑波山も凛々しくおっ立っておられます。
ふぅ・・・。あっぶね。10分前でした。バスに乗って雨引観音に向かいますが、ここで先ほどの紫陽花が牙を剥きます。そうなんです。あじさい祭絶賛開催中とのことで大渋滞でございました・・・。15分で着くところ1時間もの時間を費やしてしまいました。汗びしゃでクーラー効きまくりの車内。地獄でございました。まぁこれは仕方ないですね。
ありがとー!燕山ぁ!加波山!気持ちの良い登山でございました。
生き返りました。