うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

渓流2023振り返り(釣り方編)

さてさて、終わってしまいましたなぁ。渓流2023・・・。今現在は気の抜けたマヌケづらの、抜け殻、腑抜け状態となっております。ま、これは毎年こうなります。

去年はホーム5回、遠征3回で計10日の釣行でしたが、今季はホーム6回、遠征5回で計11日の釣行でした。もっと行ってるのかなと思いましたが一日多いくらいでしたね。

 

ホームでは支流をメインに探りながらの釣りでしたね。ここは来年もホームとなる可能性大です。ヒル地獄ですが・・・。それだけ行けば行くほど課題も出て来るし、その先が見たいと思いました。あの魚を獲りに行きましょう。そうしましょう。

遠征は東北2回に九州1回。

 

東北はちょいと釣りだったのだけど東北特有の牧歌的なといいましょうか、ほんと、ヤマメイワナ天国ですよね。来年もまた行きたいですね。

 

一方の九州は東北とは異なる荒々しい表情を見せてくれました。ヤマメも狡猾でかつ臆病。ヘタレには簡単に釣られてくれません。

あ、なんだか遠い目になってました。どうもすみません。ということで、今年を振り返ってみましょう。そうですね、もろもろフラグ回収していきましょう。

まずは釣り方でしょうかね。ベイトで軽いルアーが投げられるようになった昨今なので今季は3g台以下を中心に使っていたんですが、

 

まぁそれはそれで岩陰に潜む魚を狙う際でのショートディスタンスピンポイント爆撃は有りではあったんだけど、やはり渓流魚を狙うにはある程度距離間をあけたほうが釣れやすいなと感じました。いまさらですけど。ピンスポット狙うにも2段上を狙うとかね。だから足元ばかり見ずに顔を上げてもっと上を見て行こうかなと。

 

しかしそうは言っても3g台以下だとそこまで飛ばないし、蜘蛛の巣の影響も受けやすいということで、4g、5g台の快適域でロングキャストというのが吉なのでしょうか。3g以下の軽いルアーを使う場合は無理をせず、素直にスピニングといったところでしょうか。とはいいつつバス釣りじゃあるまいし2本も3本も持って行けませんよね?このあたりはテーマ決めてやるしかないかもですね。今日は蝉プカプカしたいのでスピニングだなとかってね。スピニングでも5g投げれますしね。これは来季はキモっておきましょう。

そして魚を掛けてから取り込むまでの動作ですね。九州であの魚は今考えてもまぐれに近い、いや、まぐれと思いました。まず、岩向こうを狙う為に高い位置から投げていたことでランディングの際にそこから降りなくてはならなくて、降りる際にテンションが下がってしまったことで普通だったらその時点でバレてたかと。そしてランディングも焦ってずり上げてしまい、この2点において旧友のガイドに叱られてしまいました。旧友曰く、

「ラインテンションは絶対に下げてはイケナイ」

「ランディングはカッコよくありたい。」

とのことでした。確かにその通りでございます。はたから見ててハラハラしてたんでしょうね。テンション下ったときに「あ、バレた!」と思ったそうです。そりゃそうですよ、うっかりもその立場だったらそう思います。ラインテンションを下げてはならないというのは重々承知しておりますが、ココが渓流釣りにおいての難しいところなのでしょう。立ち位置は魚にバレない位置、岩陰であったり、木化けであったり、そして狙う場所が岩の向こう側の場合は立ち位置を高くしておく必要があります。高くないと岩擦っちゃいますからね。でもランディング位置は降りたところもしくは岩の向こうだったりするので足場の悪い所を魚に近づかなくてはならない。足場に気を取られるとリールの巻きが疎かになってしまう。この間のホームでのバラしもそうですね。岩に擦りそうになったので前進したんだけどリールの巻きが疎かになりテンション下ってバレたのでした。いやぁ難しいけどこれをスムーズに出来るようになって初めて大型が狙えるアングラーとなるのでしょう。←なれるのか?

一方のランディングもガキじゃあるまいしもっと大人にならなくてはですね。ずり上げる際に水中から陸に上げるということはそれだけ力が掛かってしまうとのこと。お魚さんにも負担になるしね。ずり上げると魚が可哀相だろって言わなかった旧友もなんかカッコいいなと思いました。←惚れてまうやろっ!

とはいえですよ、うっかりののんびり釣りスタイルは変えないようにしないとですね。ここでギラギラしちゃうと以前の自分の嫌いなうっかりに戻ってしまいます。

 

youtu.be

釣り人はビックリな魚を釣るとこうなる。フニャフニャになるのである。ガイドは、小学2年からだから47年来の友人。いまだに二人とも釣りをしている。そのこと自体に感謝でございます。ありがとう。

 

そしてタックルですけど、あ、これは次回にしましょう。長くなりすぎますね。