あれれ?10月っすか?あら?そうなんですね?いやぁ犬の散歩してたらツクツクホーシって・・・。蝉て10月に鳴いてたっけかな?いまは彼岸花の季節ですけど今年はちともろもろ色んなことがズレてる感満載ですね。日本は常夏になって行くのでしょうか。ここひと月はうっかりは引きこもり状態となっております。そうですね、渓流も終わり、そんな中クソ暑いのが続いてて何もやる気が起きないというか。そんな中、ラグビーがうっかりを助けてくれています。放送されるすべての試合を観ております。オールブラックスの昨日の試合はやっぱ強ぇぇなぁと思ったり今日なんかはフィジーとジョージアの試合を観て不覚にも泣いたりしておりました。
あ、そんなネタなし野郎は無理くりネタぶっこんでおきましょう。
夏の九州遠征で実家からこれを持って来ました。
EPIgas BP型
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ことの経緯はコチラ↑をご覧いただくとして、このBP型、14歳か15歳のころ買いましたから、およそ40年もの長い年月が経っております。とはいえ、買ってから1、2年くらいしか使っていないので使用頻度は低め。実家にガス缶もあったので繋げて燃やしてみましたらば・・・、
ぬぁんと!点いたっ!
まぢですかっ!も、もう40年経ってるんすよ?ガス缶は空かと思っておりましたのでこれには驚きました。外で全て燃焼させて空になって穴開けてガス缶は破棄しました。おふくろさんにそのまま捨てといてって言わなくてよかった。器具もそうですけど、ガスが残ってたのにはオドロキです。で、上京して買って今も使っているのがBPS型で実家にあったのもBPS型かと思っておりましたらBP型でコチラが初期型モデルとなっておりました。知りませんでした。
ステンレス缶に入っておりまして、開けるとこのように格納されております。
ここからは後継機のBPS型との比較をしていきましょう。まずはノブ。BP型は円錐形。これもそうだったっけ?と記憶が曖昧でございました。
ゴトクは全く同じものでした。
BP型は蓋を風防として使うために穴が開いており、蓋兼風防と合理的な感じですね。
バーナーヘッドは若干小さいですね。
器具部も若干小さい。BPSは樹脂で覆われておりますねその分大きくなったのかな。ということはですよ、進化して大きくなったということは重量増なのか?逆行しとるんとちがうか?ってなりますよね。
測りました。やっぱり重くなっているという事実。この頃はUL化なんて微塵も思っていなかったろうからやはりこういったところにも時代を感じます。
じゃぁ器も測ってみてトータルでBPS型が306gでBP型が300gということで旧型の方が軽いということになりますね。まぁたったの6gですけど。
1983年製造のようですね。小池化学㈱と書いてありますな。今のユニバーサルトレーディング社ではありません。箱には小池化学製造と書いてあって、Made in ENGLANDとも書いてある。これはどういうことなんでしょか。うっかりにわかるわけもないですが、なんだかひしひしと愛着がこみ上げてきました、このBP型に。この子は友人に貸した際に北海道から九州まで旅をしているのですよね。うっかりもこの子を旅に連れてってあげようと思います。
しかしBPSが30年、BPが40年経っているということを考えますと、結合部Oリングとかスピンドル用Oリングとかカピカピなんだろうなということで、
両方ともユニバーサルトレーディング社にオーバーホールに出すことにしました。
オーバーホールに出している間にゴトクと風防を磨いてあげました。バーナーヘッドは敢えて磨かずに経年変化を楽しんで行きましょう。
で、帰って来ました。費やした期間およそ3日くらいでしょうか。仕事が早いっ!ステキですユニバーサルトレーディングさま。会社が近所ってのも良かったです。
BP型はノズル(ガス噴出口)裏フィルターも交換とのことでした。接合部分のOリング1本とスピンドル部分のOリング2本を交換、点検清掃でBPS、BP合わせて送料込3,000円くらいで済みました。なんだか良心的ですね。
Oリングがピンピンです。
点火!
まぁ壊れてたわけじゃないので点くのはわかっておりますが、内部のスピンドル部Oリングも交換してあるのでこれで安心して使えますね。なんだか古くて重いけどここにはもう「愛」が芽生えております。山に、サイクリングに、釣りに、
一緒に行こう!
あ、今になって気づきましたが、BP型ってBackPackerの略なんすね。えぇ!いまさらぁ?